2023/8/31 木曜日

■ 国内版Vストローム250SXの感想

Filed under: バイク — inor @ 12:31:44


※ちょっと追記した

見た目はDトラより一回り大きく感じる。
反転液晶メーターはかっこいい。見にくいとかも特になし。
どんなバイクでもそうだが、スマホを取り付ける位置によってはハイビーム警告が見えなくなるので夜間は対向車注意。
個人的にはインジケーターは片側に集中して配置してほしい。

追記…液晶保護シートはPDA工房もミヤビックスもどっちもサイズが合わない。自分でカット調整しないとちゃんと貼り付かない。
追記…ボタンはめちゃくちゃ固くておしにくい。親指の爪を立てて押し込まないと反応しないくらい硬いのでトリップのリセットとかが大変。反応しなさすぎてボタン違ったかなと別ボタンを操作すると回転数アラートの設定に入ってしまい地味にストレス。

のった感じクラッチの繋ぎとかはだいぶ素直だけど、最初だけハンドルがやけに切れ込むなあと思った。車体を傾けすぎるとグッと行かれる気がする。
クラッチは軽いとは思うが現代の標準はバックトルクリミッター付きの車種なのでそれに比べると重いかも。
2時間位乗ったらクラッチ操作つらくなった、握力低下のせいもあるかも。
クイックシフターやDCTがほしいと思ってしまった。
人差し指だけでグリップを握って中指薬指でクラッチを握るのはレバーの隙間の関係でできなかった。人差し指が挟まれてしまう。(ギアチェンジでクラッチをちょっと握るくらいだったら問題なし)

追記…クラッチ操作は加減に慣れたのか数時間乗ってもなんともなくなった。

足つきは初期型のNC750Xと印象同じくらいかも。日本人平均男性身長だと足ツンツンぎみ。道路傾斜の低い方向に足を出すときは注意が必要。
シートはむっちりしていてグリップ感も良いのでとっさのお尻ずらしは遅くなるかもしれない。
シートはタンクにまではかぶさってはいないのでオフ車みたいな前乗りはできない。
シートの角が案外太ももに食い込む感じになる。1~2時間で気になるようになってくる。

オフ車ポジションのつもりでつま先方面でステップにのってるとマフラーカバーにカカトがあたる。
あれた路面ではやっぱりそれなりにゴツゴツ来るが不快なほどではない。
やっぱり中身はロードバイク。

エンジンの吹け上がりは公道走行に必要な範囲ではスムーズに上がっていく。振動とかもほぼ気にならなかった。慣らし中は非力感を感じるかとすこし心配したが問題なかった。慣らしが終わっていないのでまだ上の方までは回していない。
メーターにRPMアラートみたいなのがあって、設定した回転数を超えるとアラートが光って知らせてくれる。ギアチェンジのタイミングをお知らせする機能らしいが慣らしにも便利。
エンジンに味がないと言われたがそうかも。かなりスムーズで単気筒感は薄い気がする。

追記…慣らし指定の6000回転では6速で90キロくらいなので高速に乗りたい人は注意。

ハンドル位置は楽。
ブレースやアクセサリのクランプ類を付ける場合に右のブレーキマスターからのケーブルが結構タイトにつけてあるので邪魔になる。
シート下はあまりスペースがなくETCの本体とドラレコ本体がなんとか入るかなあ~?くらいの様相。フロントカウルの中はまだ見てないのでどれくらい余裕があるのかは謎。
グリップは120mm
グリップのモールドの見た目は好きだがグリップヒーターに変えるつもりなのでちょっともったいないなと思っている。

追記…グリップヒーター取付時に左のグリップはカット。右はキジマのスロットルパイプ 120mm スズキ用 201-5371に交換。

ライトは明るく不満なし。
ローハイスイッチは使いにくい。(慣れた) このジクサータイプのスイッチボックスが手癖の位置感覚に合わないのかもしれない。
ハザードスイッチはなし。パッシングスイッチはある。
ホンダ車にも乗っているので初回ウインカーをだそうとしてホーン鳴らしたけど、それ以上に位置関係が今まで乗ったバイクの中ではウインカースイッチが上目に感じる。
慣れればウインカー時の親指が楽なホンダ配列でもいいのかもなあとか思い始めた。

追記…ウインカースイッチが左に倒す時にグリップ側にはみ出るので、スイッチ一体型などのグリップヒーターは干渉注意。

スタンドは乗ったままでも下ろせる。
先端形状がこれ専用になっていてジクサーともVスト250とも違うため既製品のスタンドプレートは加工しないとつかない。先端から補助が輪に出ているタイプ。

専用オプションはほぼみんな10月。
センスタはない。
ジクサーのがつくとは思うが車高が上がってるので使い物になるか疑問。
エンジンガード(アクセサリーバー)もジクサーのとは少々違うらしいが未確認。
(10月に入ってから注文したが在庫なし。入荷未定)

追記…燃費は慣らしでの下道うろちょろでだいたいリッター39キロくらい

2023/5/28 日曜日

■ マイクラサーバーのtimeout設定

Filed under: PC,ゲーム — inor @ 20:44:51

個人サーバーに入れるminecraftのサーバープログラムではデフォルトだとログイン中のプレイヤーが操作を放置していてもログアウトしない設定になっているのですが、realmsのように自動切断を追加することができます。

server.properties というファイルに player-idle-timeout=0 という項目があるのでこれの数値を希望のtimeout時間に書き換えます。

ここの数値は分です。秒ではありません。 秒で説明してるサイトが多いですが分 minです。
10分で落としたい場合は player-idle-timeout=10 になります。

手順としては、サーバー止める > 書き換える > サーバー動かす > テストする。で完了です。 (5分くらいにしてテストして動作確認ができたらまた書き換えると良いです。)

トラップで放置したい人も結構いるとは思いますが、そこはまあ調整次第ですね。
realmsだと5分かな?
マイクラの1日は20分なのでファントムが出てくる前の 20 40 60 とかで区切ってもいいかもしれませんね。

ちなみに資源用のトラップとかで放置して自動切断したくないよっていうときのために、Auto Clicker (Fabric) という定期的にマイクラの内部的にクリックを行えるFabric用のプラグインを使用したところ、バックグラウンドや最小化にしても自動切断時間以上での放置が可能でした。 ただこれパンチとかが届くものは長い時間をかけて壊しちゃうので注意です。黒曜石を相手にするか右クリックのゆっくり連打設定に変更してスイッチとかボタンとかドアとかを連打させたほうがいいかも。

2023/3/30 木曜日

■ Vyperのフィラメントが出なくなった

Filed under: ガジェット,工具 — inor @ 2:43:08

3DプリンターのAnycubic Vyperですが、最近フィラメントが出にくくなってきたみたいです。

250度以上の温度を使ったカーボン入りナイロンを使ってからその後調子を崩したのため、いったんナイロンを通したノズルはナイロンの使用温度以下で使う樹脂ではフィラメント交換で出る状態になっていたとしてもノズルは詰まり気味になっているのかなあと新品のノズルに変えてみてもなんか出が悪い感じで調子が悪い。

ナイロンを使うのをやめて普段使っていたABSに戻ったものの出力が今ひとつ安定せず、層の印刷開始方向がやけにガタガタで樹脂が少ないのでは?という見た目になってしまう。

そしてその後さらに症状が悪くなり、とうとうフィラメント送りがうまく行かずにエクストルーダーでガリガリフィラメントを削りはじめ、印刷ができない状態になりました。

またノズルが詰まったのか?とノズルを変えるときにフィラメントの取り出しもかなりの引っかかり感があったので、これはヘッドに繋がってるボーデンチューブが溶けて先っちょが団子になる症状が出たのかな?と外してみました。

ついでにもう一段階耐熱性能の良いCrealityのCapricorn XS Bowden PTFEチューブを購入し、そちらに入れ替えることに。(標準は250だけど、これは260度らしい)

vyperのヘッドからチューブを外すときはワンタッチ継手の上の黒いプッシュを押して引っ張り上げて外すのですが、プッシュパーツを押しても下がる様子がなかったためヘッドの感圧センサーに負荷をかけないようにいったん継手ごと外してから外しました。たぶんこれ外しちゃったほうがチューブの交換とか確認は楽です。(継手はVyper購入時にはタイラップで下がらないように固定されているのでそれも注意です、気が付かずに押しまくらないようにしましょう)


しかし予想と違いチューブはそこまでは劣化しておらず、すこし変色して細くなってたくらいで多少抵抗感はあるもののまだ使えそうな感じ。いや真っ黒か?

もしかしてヒーターの中で詰まってる?と明かりをつけて覗いてみたり、ノズルの方も外してみたら案の定光が通りません。というわけでヒーターユニット交換かなーと取り外しました。

予備の新しいのを使う前にこの詰まったやつを掃除してみるとか分解を試みたらねじるだけでおもっていたより簡単にヒーター部とヒートシンク部が分離できたので、中を見てみたらヒートシンク側にめっちゃ樹脂が詰まっています。


これはダメですね。ヒートシンクの方まで詰まっているんじゃヒーターが頑張ってもこっち側はなかなか溶けないですよね。フィラメントもちゃんと溶けずになかなか引っこ抜けなくなるわけだ。

ノズルを外した際に詰まった樹脂がねじ切られて白くなっていますね。

樹脂のつまりを取るために細いドリルで穴を開けて少しづつ取り除いていきます。貫通するまで5mmかもうちょいあったんじゃないかなあ?
ほとんどとれたらトーチで炙って残っている樹脂を柔らかくして、綿棒を突っ込んでくるくるやって絡め取るのを繰り返します。火事、火傷注意です。

※ ドリルを使わずに最初からトーチで炙って溶かし焼き切ったり、アセトンで溶かすほうが掃除は楽だったかもしれません。

ほぼ取り除いたらボーデンチューブがスムースに貫通できるか確認してから元通りに組み直して修理完了です。

私は念のためピカールと綿棒と電動ドライバーを使ってヒートシンクのなかを綺麗に磨いておきましたがそこまではしなくても大丈夫でしょう。

元通りにするときに新しいボーデンチューブを差し込むのですが、また樹脂が漏れて詰まらないように、ノズルに接触して隙間がなくなるくらいに目一杯差し込みました。 多分この密着状態で長いこと使うとVyperでよくあると言われていたボーデンチューブの変形詰まりが発生するのでしょうねえ。

これ前のチューブのときにちゃんと押し込まれていなかったか熱で縮んだかで隙間ができてヒートシンク側まで溶けた樹脂が来てしまったようなのでこんごは定期的に押し込んだほうが良いかもと思いました。

それとボーデンチューブを垂直に切る道具も買っておいたほうが良いなと感じました。カッターだとやっぱり多少斜めですから密着が弱そうですし。

今回のトラブルはあったものの、なんだかんだでうちのもそんなに頻繁に使っていたわけではないけど主にPETG TPU ABSの使用でヒーター部は1年以上は使えていたので、詰まりもカーボン入りナイロンを使ったときの高熱と圧力が原因なんじゃないかなあと予想しています。
カーボン入りナイロンも推奨の0.6mm以上のノズルを使わずに0.4で試していましたから接続部に想定以上の圧力がかかっていたのかもしれません。
自分の使い方のせいで無理させたみたいです。

eSUNの炭素繊維ナイロンフィラメントなんですが、このフィラメント自体は設定さえちゃんとしたらかなり強い部品がくくれるのでとても良いなと感じました。

後日チューブカッターを買いました。バイクとかのメンテナンスでもチューブをキレイに切りたいことはあるので活躍してもらいましょう。

あとこの詰まった部品、スロートチューブと言うそうで、テフロンチューブが最後まで通らないサイズのものもあるみたいです。それを使うとテフロンチューブまで高熱が伝わらずにチューブの溶けがほぼなくなるんだとかなんとか。ほしい!と思ったものの、でもその場合スロートチューブ内でフィラメントが溶けやすくなるんじゃないのかなあと。ちょっと疑問。

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