■ KIMOの工具のバッテリー
KIMOの工具のバッテリーなんですが、これの一時期のバッテリーがこれまた不良品ばかりでして。同じバッテリーを使っているVOLTAGAのも同じ年代の工場で作ったものは同じくゴミカスでして。ちょっと負荷がかかるだけで電圧急降下で工具が止まるというエラー持ちです。
負荷がない状態だと元気に動くので動作テストとかには使えます。厄介!!
セルのフィルムの色が臙脂、ピンクのバッテリーはだめだそうです。早めに気がついて保証期間中に連絡したら交換してもらえたらしいのですが、わたしは保証期間がとっくに終わっていたので残念でした。
うちだとチェーンソーと電動タッカーについていたバッテリーがどうやらこの病気持ちバッテリーだったみたいです。どちらも2022年8月製造ですね。1週違いだった。あと製造識別を見て気がついたのですが、VOLTAGAのバッテリーの製造識別も頭にKIMOってついてました。KIMOがVOLTAGAに提供してるのね。(KIMOのインパクトドライバーのほうが購入が早かったけどノントラブルでコーススレッド用の下穴あけやネジ止めバリバリだった)
しかしまあ枝を切ろうとして持ち出してえっちらおっちら歩いて現場についてからまともに動かないときのうっそだろ、、、感ときたら。
年に数回しか使わないしなまじ動くバッテリーももってたもんだから、これが不良品だったことに気がつく頃には保証切れですよ。
ピンクバッテリーだとインパクトにつけたドリルもちょっと負荷がかかると止まったりするし、これ気が付かずにKIMOの工具は駄目だ!!ってなってる人も多いんだろうなあ。
各工具、普通のバッテリーや、大容量互換バッテリーだと調子よく動いています。
駄目バッテリーを分解してセルを交換するか迷ったのですが、セルの交換はけっこう大変だし危ないし純正バッテリーも安く変える手段を見つけたし。電源取り出しアダプターを作ってUSBコンバーターか作業灯の電源にでもしようかと。その用途にも使えなかったら流石にゴミ行きだけど、、、
※追記 … 最初以下のドリルをブラシレスと書いたけどブラシレスじゃないし新しいモデルでも無いようです。なんでブラシレスと勘違いしたんだろう? 申し訳ない
安く変える手段というのは、最近振動ドリルが欲しくて買ったKIMOのドリルドライバーがセール時に4100~4500円くらいだったのですが、買ってみたらバッテリーが二個入ってました。旧式のモデルはバッテリー二個セットが明記されていて、新モデルはバッテリー一個表示だったのですがどうせ買うなら新モデルだなあとこっちをえらんで届いてみればバッテリー二個。正解だった。内容のセット品も少々違ったのですがどうせもっといいビットとかもってるから使わないのでヨシ! という感じでバッテリーを買うならドリルごと買えばバッテリーが2個もついてきちゃうという事例が出来た。バッテリー一個だとしても純正バッテリー買うよりおまけにドリル本体がついてくると思えば安いもんだ。
このドリルの形は2020年頃にはもうこのモデルになってるみたいだしなぜ新型扱いしてあるのかよくわからない。パッケージ内容を変更したモデルなのかなあ? 同じ形のモデルの過去のレビューを見ると、紙箱も違うしバッテリーが一つでKIMOのいつもの収納袋などもなし。ドリル本体は2025年製造ではありました。バッテリーはモデル名しか書いておらず詳細不明です。
https://www.kimopower.com/product/lithiumion-drill/ここを見る限りはブラシですね、ブラシレスのドリルはどれも見たこと無いモデルなのでまだ日本では売ってないようです。(インパクトドライバのほうもブラシレスモデルは欠品中)
最近のKIMOはバッテリーが新しくなっていて大きな充電器が付属しなくなり、ACアダプター直結での充電方式になったのですが従来の充電器でも充電可能でした。
まあもっともチェーンソーやタッカーみたいな大電流を使うものについては、容量の大きな互換バッテリーや、マキタのバッテリーが使えるアダプターを購入してマキタ系の実績があるバッテリーを使うほうが安定動作するかもしれませんが。 タッカーも付属のバッテリーでは弱々しくてまともに使えませんでしたしすぐ動かなくなっていました。まあまともなバッテリーを使ってもそもそもが弱くてフロアタッカーとしての役目はあまり果たせませんでしたが。(VOLTAGA KIMOのフロアタッカーは弱々しいのでちょっと硬い木材だと入っていかないのでおすすめしません。下地がシロアリも食いそうな柔らかい木材相手じゃないと駄目です。KIMOもの多分中身同じ)
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