2024/4/9 火曜日

■ OGK GEOSYSの感想

Filed under: 未分類 — inor @ 13:33:59

OGK KABUTOのオフロードヘルメット、GEOSYSを買いました。

デュアルパーパス向けヘルメットを買うのは20年くらい前のHORNET DS以来です。

HORNET DSのときは60キロを超えてくると結構風に煽られた気がするのですが、GEOSYSは余裕かも。
横を向いても風でぐいっと持っていかれることがほぼない感じです。
高速道路の120キロ制限区間を走っていてもそんなに困ることがありませんでした。

※ 乗っているバイクが250ccのVストSXなので120キロまで出すことはめったにありませんし、このバイクの風防も思っているよりは効いているのかもしれません。

風切り音はオフロードメットなのでかなりします。バイザーとベンチのせいかもしれませんが、オンロードヘルメットのエアロブレード5に比べてかなりうるさいです。
巡航中はバババババボバボボバボ!!!という音がずっとしています。
風切り音の原因はインカムの空気抵抗なこともよくあるので手で覆ってみたりしましたが、ほぼ変わらずうるさかったのでやはりバイザーでしょうね。

現行のHORNET ADVを被っている友達はオフメットとしてはかなり静かだと言っているので値段差が出ているかも?

後付の顎のウインドシャッターとブレスガードですが、ウインドシャッターは付属なものの、ひっくり返して使うものなのでマニュアル正誤表が入っています。そしてこれがまた入りにくい。差し込むにしてもそこ隙間ないじゃない??となる部分がありますのでなんかうまいこと装着できていない感じがします。 マイクのコードを隠したい部分とも干渉するのでちょっと押し込むのが怖いし。断線したら嫌だ。でも顎からの風の侵入がほぼ無くなるのでいい感じです。

ブレスガードは専用の長いものがまだ無いのかな? 従来品を加工して使えるみたいなのですがまだ試していません。通気が多いせいか眼鏡がすぐ曇るほどの冬季に使っていないせいか今季はまだ困っていません。
(使ってないブレスガードが手持ちにはあるので来年新しいのが出なかったら加工するかも。)

シールドは新品状態からミラーシールドに変えてしまって、ピンロックシートも装着したので今のところ曇りはありません。
濃度的にはライトスモークくらいかな?
日中は適度に暗くなってて楽なんですが、夜になるとやっぱりライトがあたっているところしかわからなくなりますね。やっぱりクリアのままが最強だわ。 調光シールドほしいかも。

ピンロックシートはちょっと調整してピンを締め込まないと密着しませんでした。
あと今回買ったピンロックシートの内側が最初から結構汚れていてまじかよ…ってなりました。汚れは装着後に剥がす指定の青い保護フィルムを剥がさないと見えなかったのでうおーって感じですが、ちょうどメガネの視界からハズレている場所だったのでまったく気になりませんでした。

メガネ装着は問題なし。

あご紐がラチェットバックルじゃないので正直めんどくさいです。交換したい。
エアロブレード6もD環になっちゃったけど、これ安全性やユーザーの声とかより多分コストダウンじゃないかなあと思ってます。

バイザーのおかげで朝日や西日が眩しいときに顎を引くことでさえぎることが出来ます。

(more…)

2023/9/25 月曜日

■ 芝刈り状況 2023年

Filed under: 未分類 — inor @ 19:27:41

地獄の芝刈り 2023年版です。

うちはそこそこの範囲の芝生があるのですが芝刈りは私に押し付けられています。
私はバイクや車いじりが好きなので芝なんかやめて全面コンクリやアスファルトにしたいのですが、家族とおさいふがそれを許しません。

最初期はエンジンの刈払い機で短く刈って、熊手で集めてリアカーに集めて畑まで行って捨てるという1日がかりの地獄の作業でした。
庭をきれいにしておかないと他所の人に笑われるという強迫観念が母親にあったので口うるさく言われたものです。
いまでこそ夏季の外の暑さと母親が自分である程度やってみてやらかしたりしていかにきつく気をつけないとならない事が多い作業だったのかを自覚したみたいでほぼ言わなくなりました。(私の前は親父がやってた)


刈払い機でフル装備して1日かけて芝刈りなんて馬鹿らしくてやってらんないので、やれるときにちょっとずつやる方向で着替えなくても手軽にできそうなブラックアンドデッカーのトリマーワゴンという18Vの電動式刈払い機を手押し車にするやつを買い(2万円)、何日かに分けて刈る方法に切り替えました。この頃は流石にエンジンの芝刈り機まではいらないと思っていたし、まだまだそういうのが今よりぜんぜん高い時代でしたし同社のDIYの電動工具のマルチエボも持っていたのでバッテリーがすでにいくつかありました。

これはエンジン式刈払い機と比べてもかなり非力なので時間がかかりますが、芝が伸びすぎていなければそれなりに刈れます。ワゴンのカバーのお陰で刈りクズや小石とかも飛ばないので半袖短パンサンダルでも作業できます。伸びすぎていてもゆっくりやればちゃんと刈れます。
ワゴンから本体を分離したら普通に刈り払い機として細かいところや雑草を集中砲火もできます。
今の時代の工具用バッテリーに合わせて36~40V版とか出たらけっこう売れるんじゃないかなあ? (B&Dでも36Vの刈払機は随分前からあるけどそれにつくワゴンはない)


刈った芝はミナトワークスの手押し式スイーパーで集めますが、あまり刈りクズが出ないときは集めずに地面に吸われていくのに任せるようにしました。(1万円)
これ、当然芝生だけでなく落ち葉とかも集められるので意外と使い道があって便利です。
ガーッと押して行くと風圧でカゴに入らずに結構飛び散ってしまうのでカバーとか自作するといいかなと思いつつそのまま使っています。


その後ハスクバーナの手押し芝刈り機のゴミ入れセットがホムセンの開店セールかなにかで12000円で売っていたので買ってみましたが完全に蛇足でした。これは芝が長めだったり地面が凸凹だとまったく刈れず、すでに整っているグリーンのように平らな芝地の毎日のメンテとかじゃないとまともに使えないです。 5枚刃で押すとしゃーって回るやつなのでうまく狩れると面白いのですがうちの凹凸だらけ、芝伸び放題の庭ではろくに使えませんでした。 だがハスクバーナはオフロードバイク乗りなら欲しくなるメーカーです。 この写真はハンドルがついてないのでラジコンみたいな感じになってますがながーいハンドルを付けて手でグイグイ押すやつです。うまく刈れるときでもやっぱり疲れます。

これけっこうな幅があるので電動に改造して力強くリールが回ればかなり刈り込み効率がよさそうなんですがさすがに改造する気はないです。ラジコンに改造できたらこまめに刈れたりして面白いかもしれないですね。


去年一昨年辺りから更に夏季が過酷になり、夕方以降でも全く涼しくない上にヘルニア等を患ったのもあってあまり動きたくなく、仕事も忙しいしでまじで芝刈りなんかやってらんねえとエンジン付きの芝刈り機を買いました。
PLOWのGC-480です。
ネットで見かけてこれいいなあと思っていたらたまたま最寄りのホムセンで取り扱っていて店舗在庫最後の一台でした。安い買い物ではないですがすぐ買いました。(5万円)

これにより芝刈りはかなーーり楽になりました。
1時間でかなりの面積が刈れますし、自走なので押す力もほとんどいりません。
地面が凸凹だとタイヤが空転してうまく走れないのでそういうときは押したり傾けてやらないとなりませんので軽作業というほどでもないです。
自走するエンジン付きが楽なのはわかり切っていたことですが本当に楽です。
芝が伸びすぎていたりするところで深めに刈るとトルク負けすることもありますが、ハンドルを下げてリアタイヤを支点にしてフロントを上げていったん上の方を刈ってやれば余裕で行けます。
うちの庭だとタイヤがちょっと滑ることが多いので、もう少し凹凸のあるグリップが効くタイヤが欲しくなります。

最初からこれを買っていればトリマーワゴンとかハスクとか要らなかったですね。というわけでもなくトリマーワゴンは今でもエンジン付きが苦手なすみっこやちょっとだけやっておこうと思ったときにさっとできるので活躍しています。 ハスクは。。。、使わなすぎてどうしようかといったところです。錆びないように油だけは時々塗っています。

GC-480は芝がまだそんなに伸びすぎていないうちは集草バッグを使わずに刈りっぱなしにして、伸びすぎていて刈りっぱなしのものが目立つ場合は集草バッグを装備して吸い取って、一杯になったら155Lの収草袋(ホムセンで1000円くらい)にいれてそれもいっぱいになったらまとめて畑に捨てます。

集草バッグは短時間でいっぱいになるので収草袋と併用じゃないと捨てに行くのがかなりめんどくさいです。草の体積恐るべし。収草袋は大きければ大きいほどいいのですが、大きすぎるとこんどはゴミが一杯にになったときに持ち運べないとなるので200L以下が良い気がします。リアカーは流石に大げさすぎて出すのすらめんどくさくて使わなくなりました。解体して捨てる予定です。

あと最近は細かいところまでは丁寧にやらないので使わなくなりましたが、キンボシの回転式ハサミも地味に便利ですがさすがに握力がかなりいります。
今はこれを使うならトリマーワゴンのナイロントリマーでビーーっとやってしまうのです。

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これのセル付きのPROとか一回りでかい530とか自走しない410とかもあります。

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2022/11/22 火曜日

■ AZ タンククリーナーで錆取り

Filed under: 未分類 — inor @ 20:21:09

Dトラッカーのタンクの中にサビが浮いてきたのでなんとかしなきゃなーと思ってたんですが、AZのタンククリーナーが安価で評判もいいのでやってみました。

最高気温は20度に届かないような秋の日の作業です。夜は10度よりちょっと下かなというレベル。屋外、軒下作業となります。

大まかに4ステップの工程が必要です。

1.タンク洗浄
2.薬液投入 (10倍~20倍液)
3. 保温放置 (6時間~24時間)
4. コーティング仕上げ


[1 洗浄中]
給油口から見えるサビはこんな感じで、ぜんぜん乗れてなくて満タンにしてなかった期間が1~2年あったためかサビサビに。ひどく荒れているとかではないのでまだ軽微かな~?といったところ。

タンクを車体から下ろしてホース類を外して中の油分を洗浄します。油分を取らないと薬がサビに届かないので効きません。洗浄大事。今回は食器洗剤を濃い目になるように入れてから水を入れて蓋をして振り回して、数時間日向に放置してまた振り回して中を捨ててすすぎを行いました。
ガソリンの匂いがしなくなるまでというアドバイスが有りましたが、それは忘れてたのでまあこれくらいで大丈夫だろうというレベルまでやって終わりです。高圧洗浄機でサビを狙うといいというアドバイスも有りましたが、そこまで酷いサビじゃないし出してくるのがめんどくさかったのでこれもやりませんでした。

すすぎ終わったら2個出ているガソリンノズルに家にあった耐油ホースをまたいでつなげて塞ぎます。

[2 薬液投入]
給油口がなるべく水平になるような台を見繕って薬液投入。

10~20倍に薄めてサビ取りに使うものと、仕上げコーティング用にきれいな溶液を残したいので全量を先に作ってしまうのではなく、都度注いで原液は残す感じにしました。
再利用可能な液体なので最後に溶液は回収するため、10Lポリタンクと仕上げ液回収用に1Lペットボトルを用意しておきました。

これは温度が重要な薬らしく水温を50度くらいにしてくださいというので、ヤカンにお湯を沸かしておきます。

Dトラッカーはタンク容量7~8Lなので400ml位入れてから水を入れて薄めていき、あとからお湯もたしていい感じに60度くらいになるように調整します。熱湯がタンクに直接かかるのは良くない感じがしたので、ヤカン内で多少ぬるめてから注いでいます。

今回はちょうどいい感じにタンクの前後が引っかかって水平における段ボール箱があったのでそれを作業台にしたのですが、液体を満たしたら重くてひしゃげたり破れ始めたのでダンボールは失敗でした。そりゃそうか。
かなり焦りましたがとりあえずビニール養生テープを全集にまわして破けるのを防いでしのぎました。

[3 保温放置]
ちょっと安定が怪しかったのでギリギリいっぱいまでにはしなかったのですが、満たしたあとはビニール養生テープでゴミが入らないように蓋をして、そのあとフェルトマットとかビニールシートをかぶせて保温をしてあげて24時間放置です。ダンボールはひしゃげてしまったものの、保温の面ではとてもよかったですね。夜になってもホカホカしてた。


24時間がたち、中を見てみると錆が見えずに白くきれいになってます。おお、すごいじゃん。 でも寒いし雨降ってたので続きはもう1日待ちます。反応させ過ぎも少し怖いのですが薬弱めだから長くしてても問題ないでしょう。

翌日に晴れたので、薬液をこれ用に買っておいた10Lポリタンクに出してから、タンクを水ですすぎます。 溶液はロートとコーヒーフィルターで濾過をしながら移したけど、さすがにフィルターの流れがおそすぎてしんどかったものの、ゴミは目に見えてわかるくらいたくさんとれていました。 ※ タンクから溶液を抜くときは給油口の縁をよく拭いてから幅広テープで円筒形に注ぎ口を作っておいてやるとあっちこっちにこぼさず楽になります。

[4 コーティング]
このサビ取り液は乾かせば防錆コーティングにもなるそうで、抜くのや拭くのが面倒にならない程度の量でコーティング用に新しい溶液と水を10倍くらいになるように入れてからよくふって中身をアワアワにし、全体に新しい液がしっとりついたなというところで抜き取って乾燥させます。
逆さにしても出てこない残り液体は、キッチンペーパーをタンクの中に落ちないようにビニール被覆針金を付けたものに吸い取らせ、流れるような水分がなくなったところでドライヤーと天日干しで乾かします。
天気も良かったしドライヤーの効果がすごいのか結構すぐ乾きましたね。


写真でみると明暗が強調されてマダラになったのが目立って汚い感じだけど、実物はそれなりに綺麗です。

乾燥中にもタンクを動かして薬を移動させたりしましたが、すすぎが足りなかったか薬が行ってない上の方にまだサビがあったのかサビゴミがけっこう入っていた溶液が動いていました。給油口には返しがあるので逆さにしたときにそこに溜まって出しにくいみたい。
とりあえずゴミ混じりの溶液は針金キッチンペーパーで取れるだけ取りました。

タンクを逆さにしても給油口から液体がもれないようなちゃんとした蓋があれば逆さにして口の方のサビもとってやれたのになーと思うとちょっと残念ですね。
最初の方に揺すって上の方にもクリーナー液が付くようには工夫してみたんですが付着程度では無理だったようです。
手が届くところはこれまたAZのサビアウトを塗って処理しておきました。

ちなみに最近スコッティの洗って使えるペーパータオルを機械整備とかにも使っているんですが、水分を含んだあとに弱くなってちぎれたりしてゴミが落ちないのでとてもいいです。ホムセンオリジナルで安価な同等品も結構出てるし最近いいものが増えて良いですね。もともとこっち方面用にはチェーン掃除でゴシゴシするのにも耐えるようなワイプオールっていうやつもあるんですが、あれは結構コストが高いのであれより気軽に使える感じ。ほぼあれと同じ感じで使えます。

整備中の汚れ対応はスコットのプロショップタオルメインで、破けてほしくないところとか絞って何度も使いたいところは洗って使える系という感じ。
プロショップタオルは必要量だけちぎって使えるのが使い勝手がいい。


ライトで照らして中を覗いてから気がついたのですが、なんか側面に黄色い赤茶色の部分が見えます。

まさかのサビ残り!? こんなとこだけ残るとかある!? みたいな気持ちになりましたが、しょうがないから針金ペーパーにサビアウトを塗ってピンポイントにそこに塗ってみたら、ペーパーに錆の色が何もついていない。 さすがにサビと接触して色がつかないのはおかしいので更に良くみたらどうもいい具合に凹みに沿って四角いし、タンク内で固めてあるエポキシか何かだったみたいです。

やっちまったなあと思いながら水をつけたキッチンペーパーで拭き取りをして、クリーナ液ーを塗り直してコーティング乾燥をさせました。

せっかく綺麗に施工できてたのに味噌つけたなーという残念感はありましたがサビは概ね無事になくなりました。

外側にもサビが浮いているところがあったのでサビキラーを塗ってからラッカー塗料で上塗りをして封じ込め終了です。

反省点としては、すすぎが不十分でタンク内にゴミが少し残っていたこと。しっかりした密閉蓋を用意できず、逆さにできなかったので給油口の一部にサビが残っていたこと。段ボール箱が重さにまけて潰れて焦ったこと。サビと接着剤を見間違えたこと。

サビが深すぎてすでに貫通していて穴が開いているけどたまたまサビで穴が埋まっているようなものに使うとサビを除去して穴を貫通させちゃうのでサビがひどすぎるタンクでは注意です。

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スコット ショップタオルや洗って使えるペーパータオル系は通販だと高いからドラッグストアとかホムセンで買った方がたいてい安いですね。

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