2024/1/2 火曜日

■ バイクの冬ジャケとか新調しました

Filed under: バイク — inor @ 3:21:05

冬にバイクに乗る時はだいたい3シーズンジャケットにインナーダウンを着るか、かなり昔に買ったspidiのごっついジャケットを着て過ごしていましたが、なんかブラックフライデーや超paypay祭で気が大きくなりすぎて新型のウインタージャケットを買い足しました。

買ったのはラフ&ロードのWSプリマロフトポーラージャケットFP、WGプリマロフトチタンインナーパンツ、RSタイチのRSJ726 モンスター オールシーズンパーカ。です。

以下長い感想 (more…)

2023/10/7 土曜日

■ elegoo NEPTUNE 4 PROを買いました

Filed under: ガジェット,工具 — inor @ 1:31:37

新しい3Dプリンターを購入しました。
とっくに投稿してたと思ってたらしてなかった。

手持ちのAnycubicのVyperが調子が悪いというわけではないのですが、Vyperは温度が260度までで0.6mmとかの硬化ノズルの入手性が悪く、カーボン入りナイロンフィラメントを扱いたい場合には一歩能力が足りてない感じあります。

なので硬化ノズルの入手性が高くてダイレクトエクストルーダーとノズル温度が300度まで出せるものがほしいということでの新調です。

Vyper自体は購入から2年たった今もABSやTPU、PETGなども特にトラブルなく印刷できています。ベッドシートが劣化したみたいでピットノリを使わないとABSが剥がれて印刷失敗するようになってしまったもののノリだけで解決できたのでVyper自体は未だに快調です。
(消耗品は交換しているのと、Zシャフトがちょっとカチカチ言っている気がするけども、どこが鳴っているのか正確にはわからない。)


NEPTUNE 4 PROが届き組み立てます。

## 初回オートレベリングの手順

組み立てが終わって初回のオートレベリングのときにちょっとつまづいたのでメモ

エクストルーダーが中央にあるときに数値を変えろみたいなことが書いてあるものの、下手にいじるとベッドに当たって削ってしまうんじゃないかとビビって変えられず手順動画とかを探してよくよく見るまで作業が止まりましたが、動画を見たあとはなるほどと納得。説明書に書いてあることもそういう事かと納得。
数値をいじると言っても何ミリも一気に動くわけではないものでした。

まず中央にあるときにA4用紙を敷いて、紙を微妙に動かしながら △ (数値) ▽ の上の単位を0.1にしてから三角を押して紙がちょっと挟まれたなというところまで狭めます。(紙までの高さがありすぎたら1mm単位で動かしてもいいけど最初は地道にポチポチやったほうが安全) ※この工程は動画などを見ると4隅を合わせた後にやってますがユーザーマニュアルだと補助レベリングより前に書いてあります。

紙は抵抗がありつつ引っ張れば抜けるけど、押し込むとたわむみたいな状態が適正という説明があります。私は安全策で押し引きできるけど抵抗を感じるという状態に合わせました。

最初の隙間をあわせたら auxilary leveling (補助レベリング) を押して5点の位置合わせみたいな画面にします。

1をおしてヘッドを移動させ、下のダイヤルを回してさっきみたいに紙が少し挟まれているという状態にします。
 ※ノブで最大に伸ばしてもスカスカの場合は前のメニューに戻ってz ofsetをマイナス方向に1下げておく。ノブも元の位置に戻しておく。たいていわからなくなっいると思うのでとりあえず座面を下げておく。

それを1番から4番まで順番に同じことをしていきます。1回だけだと絶対にさっき合わせたところがズレているのが出るのでときには1342みたいに対角の順番などにして納得するまで合わせました。

4隅を合わせたら 左上の< で前の画面に戻り今度はオートキャリブレーションになります。
これは検知箇所点数がすごく多いので長い時間がかかります。

終わったら中央に戻るのでまた紙を微妙に動かしながら △ (数値) ▽ の三角を押して紙がちょっと挟まれたなというところまで狭めます。それが終わったら右上のフロッピーディスクマークを押してセーブします。

しばらく使っていると数値が狂ってくるようで、ブリムが定着しなかったり、造形物の底がぐちゃぐちゃになってきたりしますので、なんかおかしいなと思ったら調整したほうがいいです。2回目以降のレベリングは auxilary leveling の4隅合わせとセンター調整だけで良いと思います。

※ 付属品や公式サイトにある Neptune 4 Pro assembly tutorial video.mp4 を見るのがいいです。 組み立てたときに近くにPCがなく、これの存在に気がついてなかったのが結構なもったいなさでした。 あと説明書にはないレールへのグリスアップとかも動画内でやってるのでなるほろ感高いです。ベルハンマー塗ったろか。

## ここまで

オートレベリングのあとサンプルを出力してみましたが、剥がれや団子もなく特に問題なく出力できました。

2cmのキューブを出した後にあの船を出力したんですが途中でサンプル用の付属樹脂がなくなって、手持ちのに切り替えたのでツートンの船になりました。


ちょっとかっこいい。

## フィラメント切れの継ぎ足し方
フィラメントセンサーがフィラメント切れを検出するとアラートが鳴り、ヘッドがホームポジションに戻ります。
その際にUIのほうはフィラメント入れ替えに変わっているので新しいフィラメントを装着します。そのあとコンテニューさせれば途切れたところから印刷が再開され続きが印刷されます。
しかしその場合は印刷切れのところは品質も落ち、層剥がれもしやすくなっているので注意です。

事前にフィラメントが切れるタイミングに居合わせている場合は、センサーがフィラメント切れを検出しないように新しいフィラメントを押し入れて、エクストルーダーにも古いフィラメントに続いて押し入れるという荒業があります。

参考 > https://www.youtube.com/watch?v=VGehELy4SoM

無理矢理すぎんだろw

## ここまで

で問題はこれだ。


ノズルが見たこと無いやつで、まだ硬化鋼0.6mmとかが売ってないという。

Enderシリーズと同じパーツという話から違うものに変わってました…。

ということで肝心のカーボン入りナイロンの出力はまるでできていません。

※ 2023 12月時点では海外通販で入手できるようになっていました。すでにノズルは買ってあるんですがナイロンカーボンで作ろうと思っていたものが必要なくなってしまい、まだ試していません。

それはともかくNeptune 4 Proの良かったところは、ネットワーク経由でデータを送ったり印刷開始をできるところですね。
これがまたすごく便利。

ローカルLANでつないでWEBブラウザから制御できます。
印刷中の温度や進行具合のステータスもわかります。

さすがに印刷剥がれとかはわからないものの、本体とPCの間をSDカードやUSBメモリをもっていかなくていいのはとんでもなく楽でいいです。Vyperは相性がイマイチのSDカードだとなかなかファイルを認識しなくて苦労したとか、単純にいったんメディアに移すのがめんどくさいとかで苦労してましたからね…。

本体は自室とは離れたところにおいてあるので、LANケーブルがさせるタイプのwifi中継機をつかって疑似有線LANとして繋がっています。

wifiルーター <-> wifi <-> 中継機 <-> LANケーブル <-> Neptune4

という感じ。うちにあった中継機はモード変更とかしなくてもそのまま有線LANの疑似延長ができたので楽でした。

ネットワーク監視では剥がれなどによる印刷失敗までは検知できないので、監視のためのネットワークカメラも買っておきたいなと思いました。

印刷の速度についてはあまり恩恵を感じていないかも。
多分早いんでしょうけどフルスピードで動かすことをまだ信頼してないのでVyper程度の速度で動かしています。

現在の気になる点としてはファンがすんげえうるさいです。夜は気を使って使うのをやめるほどです。

それとスライサーのCuraにプロファイルが入ってないのでELEGOO提供のバージョンが古いCuraじゃないと使えません。
一応手入力すれば使えるんですが、数値をミスってベッドをけずったりとかの万が一があったら嫌なので大人しくしています。

いったんそんなところです。

LINKELEGOO Neptune 4 Pro 3D プリンター
Klipper ファームウェア付き 500mm/s 高速 FDM プリンター
自動レベリング ダイレクトドライブ押出機 簡単な組み立て
225x225x265mm³ /8.85×8.85×10.43 インチの印刷サイズ
2023/10/07 現在 \46,999

2023/9/25 月曜日

■ 芝刈り状況 2023年

Filed under: 未分類 — inor @ 19:27:41

地獄の芝刈り 2023年版です。

うちはそこそこの範囲の芝生があるのですが芝刈りは私に押し付けられています。
私はバイクや車いじりが好きなので芝なんかやめて全面コンクリやアスファルトにしたいのですが、家族とおさいふがそれを許しません。

最初期はエンジンの刈払い機で短く刈って、熊手で集めてリアカーに集めて畑まで行って捨てるという1日がかりの地獄の作業でした。
庭をきれいにしておかないと他所の人に笑われるという強迫観念が母親にあったので口うるさく言われたものです。
いまでこそ夏季の外の暑さと母親が自分である程度やってみてやらかしたりしていかにきつく気をつけないとならない事が多い作業だったのかを自覚したみたいでほぼ言わなくなりました。(私の前は親父がやってた)


刈払い機でフル装備して1日かけて芝刈りなんて馬鹿らしくてやってらんないので、やれるときにちょっとずつやる方向で着替えなくても手軽にできそうなブラックアンドデッカーのトリマーワゴンという18Vの電動式刈払い機を手押し車にするやつを買い(2万円)、何日かに分けて刈る方法に切り替えました。この頃は流石にエンジンの芝刈り機まではいらないと思っていたし、まだまだそういうのが今よりぜんぜん高い時代でしたし同社のDIYの電動工具のマルチエボも持っていたのでバッテリーがすでにいくつかありました。

これはエンジン式刈払い機と比べてもかなり非力なので時間がかかりますが、芝が伸びすぎていなければそれなりに刈れます。ワゴンのカバーのお陰で刈りクズや小石とかも飛ばないので半袖短パンサンダルでも作業できます。伸びすぎていてもゆっくりやればちゃんと刈れます。
ワゴンから本体を分離したら普通に刈り払い機として細かいところや雑草を集中砲火もできます。
今の時代の工具用バッテリーに合わせて36~40V版とか出たらけっこう売れるんじゃないかなあ? (B&Dでも36Vの刈払機は随分前からあるけどそれにつくワゴンはない)


刈った芝はミナトワークスの手押し式スイーパーで集めますが、あまり刈りクズが出ないときは集めずに地面に吸われていくのに任せるようにしました。(1万円)
これ、当然芝生だけでなく落ち葉とかも集められるので意外と使い道があって便利です。
ガーッと押して行くと風圧でカゴに入らずに結構飛び散ってしまうのでカバーとか自作するといいかなと思いつつそのまま使っています。


その後ハスクバーナの手押し芝刈り機のゴミ入れセットがホムセンの開店セールかなにかで12000円で売っていたので買ってみましたが完全に蛇足でした。これは芝が長めだったり地面が凸凹だとまったく刈れず、すでに整っているグリーンのように平らな芝地の毎日のメンテとかじゃないとまともに使えないです。 5枚刃で押すとしゃーって回るやつなのでうまく狩れると面白いのですがうちの凹凸だらけ、芝伸び放題の庭ではろくに使えませんでした。 だがハスクバーナはオフロードバイク乗りなら欲しくなるメーカーです。 この写真はハンドルがついてないのでラジコンみたいな感じになってますがながーいハンドルを付けて手でグイグイ押すやつです。うまく刈れるときでもやっぱり疲れます。

これけっこうな幅があるので電動に改造して力強くリールが回ればかなり刈り込み効率がよさそうなんですがさすがに改造する気はないです。ラジコンに改造できたらこまめに刈れたりして面白いかもしれないですね。


去年一昨年辺りから更に夏季が過酷になり、夕方以降でも全く涼しくない上にヘルニア等を患ったのもあってあまり動きたくなく、仕事も忙しいしでまじで芝刈りなんかやってらんねえとエンジン付きの芝刈り機を買いました。
PLOWのGC-480です。
ネットで見かけてこれいいなあと思っていたらたまたま最寄りのホムセンで取り扱っていて店舗在庫最後の一台でした。安い買い物ではないですがすぐ買いました。(5万円)

これにより芝刈りはかなーーり楽になりました。
1時間でかなりの面積が刈れますし、自走なので押す力もほとんどいりません。
地面が凸凹だとタイヤが空転してうまく走れないのでそういうときは押したり傾けてやらないとなりませんので軽作業というほどでもないです。
自走するエンジン付きが楽なのはわかり切っていたことですが本当に楽です。
芝が伸びすぎていたりするところで深めに刈るとトルク負けすることもありますが、ハンドルを下げてリアタイヤを支点にしてフロントを上げていったん上の方を刈ってやれば余裕で行けます。
うちの庭だとタイヤがちょっと滑ることが多いので、もう少し凹凸のあるグリップが効くタイヤが欲しくなります。

最初からこれを買っていればトリマーワゴンとかハスクとか要らなかったですね。というわけでもなくトリマーワゴンは今でもエンジン付きが苦手なすみっこやちょっとだけやっておこうと思ったときにさっとできるので活躍しています。 ハスクは。。。、使わなすぎてどうしようかといったところです。錆びないように油だけは時々塗っています。

GC-480は芝がまだそんなに伸びすぎていないうちは集草バッグを使わずに刈りっぱなしにして、伸びすぎていて刈りっぱなしのものが目立つ場合は集草バッグを装備して吸い取って、一杯になったら155Lの収草袋(ホムセンで1000円くらい)にいれてそれもいっぱいになったらまとめて畑に捨てます。

集草バッグは短時間でいっぱいになるので収草袋と併用じゃないと捨てに行くのがかなりめんどくさいです。草の体積恐るべし。収草袋は大きければ大きいほどいいのですが、大きすぎるとこんどはゴミが一杯にになったときに持ち運べないとなるので200L以下が良い気がします。リアカーは流石に大げさすぎて出すのすらめんどくさくて使わなくなりました。解体して捨てる予定です。

あと最近は細かいところまでは丁寧にやらないので使わなくなりましたが、キンボシの回転式ハサミも地味に便利ですがさすがに握力がかなりいります。
今はこれを使うならトリマーワゴンのナイロントリマーでビーーっとやってしまうのです。

LINKブラックアンドデッカー コードレス 自給式 ナイロントリマー ワゴン
18V 2.0Ah ナイロンカートリッジ 3個付き GCM18N
2023/9/25 現在 \22,818

LINKミナトワークス 芝生専用 手押し式スイーパー (清掃幅530mm) SWP-530A
2023/9/25 現在 \8,980

LINKハスクバーナ new 54手押し式芝刈機 964914001
2023/9/25 現在 \13,755

LINKPLOW GC480
amazon売り切れてるのでメーカにリンク
2023/9/25 現在 \59,800

これのセル付きのPROとか一回りでかい530とか自走しない410とかもあります。

LINKキンボシ ステンレス回転式 芝生鋏 2109
2023/9/25 現在 \2,756

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