2023/1/14 土曜日

■ カルカノ、ギガノトトラップ

Filed under: ゲーム — inor @ 14:57:07


ARKで新しく実装されたカルカノドントサウルスをテイムするたびに壊さなくていい常設の開閉式罠を作りました。

カルカノドントサウルスは昏睡テイムではなく、テイムの第1段階として餌となる恐竜の死体を食べさせて餌付けゲージを上げたあとに騎乗して共闘する必要があります。

テイム手順は2段階あり、まずカルカノの近くまでサバイバーが死体を手にもって運ぶことで、クンクン匂いをかぐ行動を始めますので、死体を置いて食べさせましょう。
クンクンから食べるまでは敵対しないので、クンクンが始まったら死体からは手を離して逃げて構いません。食べるモーションには攻撃判定があるので一緒に食べられると地味に痛いです。
この時に既存の捕獲罠や建築物にカルカノの体が当たっているとクンクンから食べる行動に移れないみたいで、罠に捕まえたままのテイムは通常進みません。それは後ほど解決させる方法を書きます。

無事に餌を食べると青い六角のゲージが出てくるので、それを満タンにするまで続けます。(遠いと見えない)

満タンになると次の段階の開始でゲージが緑になって騎乗することができるようになるので、お腹いっぱいのカルカノに乗って野生恐竜を襲いにいきましょう。
10分の制限時間の間に下のゲージが満タンになるとテイム完了です。

この時にダメージを受けるとテイムボーナスが下がる仕組みなので、なるべくダメージを受けないように立ち回るのが必要です。
テイム倍率や経験値倍率が高いサーバーやローカルだと小型恐竜相手でもすぐ終わるのですが、公式だと制限時間いっぱいでも間に合わない事もあるそうで、時間切れになったら降ろされて餌付けから再開での繰り返しです。つらい。

この最初の餌付けゲージ、なかなか貯まらない割に減るのが早く、PvEでブリ個体を処分できない設定だとソロでのテイムはかなりの難易度になり、腹持ちのいい餌自体がほぼいない砂漠とかだと本当に最悪でやってられない感じになります。 (more…)

2023/1/5 木曜日

■ ARK:SEのサーバー休止と再開問題

Filed under: PC,ゲーム — inor @ 20:13:28


半年ほど休止していたARKの身内サーバーを再開したので、その時わかったことをいくつか。

ARK:SEの自前やレンタルのサーバーを停止してから期間をおいて同じデータで再開する場合、どうなるかの情報です。

基本的な設定はPvE、プレイヤーがいないときの保護あり、食料消費はデフォルト設定です。

ARKはサーバーを止めたあと、同じデータで再開する時にどうなるかを調べてみると、「現実の時間を加味してそのぶんゲーム内時間も進んで、発電機は止まっているし恐竜は餓死している。」という情報を見たことがあったのですが、結論から言うと身内サーバーのデータではそんなことはなかったです。 (more…)

2022/8/3 水曜日

■ ARKのマルチサーバー構築の話

Filed under: PC,ゲーム — inor @ 17:15:34

ARKを自前のサーバーで動かすときに、1台では処理能力とメモリ容量の制限で動かせるマップ数にすぐ限界が来るため、複数のサーバーをリンクして動かすといいのですがそのノウハウをまとめているところがあまりないので、自分がやっていた方法を軽く書きます。

※ Linuxでマップの単独起動はできて公開もできるくらいの知識がある人向けですが、win版サーバープログラムでも理屈は同じなのでできるはず。

サーバーは小型BOX PCにメインメモリ 32GBを載せたものが2台で身内向けに1台につき3マップで6マップ運用していました。

オベリスクやトランスミッターからのアイテムを持ったままでのサーバー移動は自由にできて、それなりに快適に遊べるものになっていたと思います。

※ メインメモリ32GBのサーバー1台につき、1マップごとに8GBくらい必要なので3マップが現実的なところじゃないでしょうか?

まずマルチマップで行き来しながら遊びたいときに重要なのがグループ内マップで共通のクラスターid。

マップごとの起動オプションに -clusterid=<任意の暗号キーワード> を与えます。

これを入れると同じPC上で動いている同じclusteridのマップでのオベリスクなどでのサーバー間移動ができるようになります。

※ 複数のマップを起動するときにハマりやすいのは、Game port、Raw UDP port、Query port、RCON portの被りです。全部違うものを与えましょう。セーブデータのフォルダも分けておいたほうが無難です。

ARKのサーバー移動の仕様として、移動用のセーブデータのファイルを作られて新しいマップでそれを参照して読み込まれるて再現されるという仕様になっています。サバイバーや恐竜、アイテムのアップロード、ダウンロードのシステムがファイル作成の動作になっているようです。
だから公式だと負荷にやられて同期とロールバックのタイミングがずれたりしてロストが発生したりするんですね。

なので複数PCでの移動したい場合、clusteridを同じにしても別のPCのマップでは参照するファイルがないためそのままでは移動することはできません。

そこで、そのclusterid用のデータフォルダをクラウド自動同期ソフトで同期させることでPC間でのサーバー移動が実現します。

dropboxとかonedriveとかそういうのがいろいろありますが、外を経由するので反応速度も遅いし面倒くさいなと思ったのでsyncthingというソフトを使いローカルネットワーク内だけで完結させました。

syncthingをインストールし、これを設定し、cluster用のセーブフォルダが作られるclustersフォルダをサーバー2台で同期するようにして準備完了です。

うちの例だと、このフォルダですが、自分の環境に合わせて変えてください。
/home/<ユーザー名>/<arkインストール先>/ShooterGame/Saved/clusters/

※ GUIを使えない環境でも設定は可能でした。

設定ができたらゲーム内で転送する前に、なにかテスト用のファイルを置いてみて同期されるかどうか試してみてください。

うまく設定ができてれば同じファイルが作られ、片方で消せば両方消え、物理的に分けられているサーバー間でのサバイバー転送ができるようになります。

うちの体感だと転送でタイムアウトがあったというのは数年のarkプレイの中で数回で、タイムアウトしてもログインすればサバイバーのダウンロードは無事可能でした。一緒に遊んでいた数人の友達からも特にクレーム等はなかったので普通に遊べていたようです。

一度設定できてしまえばもう同期についてはノーメンテで遊べていたのでとても快適でした。

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