■ カルカノ、ギガノトトラップ
ARKで新しく実装されたカルカノドントサウルスをテイムするたびに壊さなくていい常設の開閉式罠を作りました。
カルカノドントサウルスは昏睡テイムではなく、テイムの第1段階として餌となる恐竜の死体を食べさせて餌付けゲージを上げたあとに騎乗して共闘する必要があります。
テイム手順は2段階あり、まずカルカノの近くまでサバイバーが死体を手にもって運ぶことで、クンクン匂いをかぐ行動を始めますので、死体を置いて食べさせましょう。
クンクンから食べるまでは敵対しないので、クンクンが始まったら死体からは手を離して逃げて構いません。食べるモーションには攻撃判定があるので一緒に食べられると地味に痛いです。
この時に既存の捕獲罠や建築物にカルカノの体が当たっているとクンクンから食べる行動に移れないみたいで、罠に捕まえたままのテイムは通常進みません。それは後ほど解決させる方法を書きます。
無事に餌を食べると青い六角のゲージが出てくるので、それを満タンにするまで続けます。(遠いと見えない)
満タンになると次の段階の開始でゲージが緑になって騎乗することができるようになるので、お腹いっぱいのカルカノに乗って野生恐竜を襲いにいきましょう。
10分の制限時間の間に下のゲージが満タンになるとテイム完了です。
この時にダメージを受けるとテイムボーナスが下がる仕組みなので、なるべくダメージを受けないように立ち回るのが必要です。
テイム倍率や経験値倍率が高いサーバーやローカルだと小型恐竜相手でもすぐ終わるのですが、公式だと制限時間いっぱいでも間に合わない事もあるそうで、時間切れになったら降ろされて餌付けから再開での繰り返しです。つらい。
この最初の餌付けゲージ、なかなか貯まらない割に減るのが早く、PvEでブリ個体を処分できない設定だとソロでのテイムはかなりの難易度になり、腹持ちのいい餌自体がほぼいない砂漠とかだと本当に最悪でやってられない感じになります。
餌になる恐竜が豊富なエリアなら罠なし余裕だろう! と思っていてもカルカノ自身がプレイヤーより先に殲滅してしまったり、サバイバーとペットが単純に危険にさらされるの本当に危ないのです。
ティラノクラスが用意できれば一回で終わるので、それが出来るなら罠はいりませんが、サバイバーがティラノの死体を運べるくらいの重量を持っていることが必要になります。ティラノを運ぶなら防具含めて移動できるように600以上はほしいなと思いました。死ぬの前提なら素っ裸でいいと思うんですが、待機させているペットがカルカノに襲われる可能性があるので死ぬのはあんまり良くないかなーと個人的には思います。
トリケラとかなら重量500もあれば装備品を持ったままでも運べて2回で終わるので、近場にいれば体感的にはすぐ終わります。
○ 作ったトラップ
なんどかテイムを試みて、やっぱり罠と餌を確保できるものがないとソロでは非効率すぎてやってらんないなと思ったので、開閉式の巨大門と餌箱を用意することにしました。
最初の方は鉄の支柱などのローコスト罠も試したのですが、やっぱりクンクンから食いにうつらず、食いに移すにはいったん描画エリアから出す必要があるので細いとか薄い建造物だとすり抜ける可能性が高い感じがしました。
なので足止めはオーソドックスに金属ゲートに落ち着きました。
巨大門はプレッシャープレートで閉められるようにしてあり、誘導後に踏むことで扉が締まります。
スイッチはもっと距離をおきたかったのですがこの辺が限界で、踏みに行くときにかじられる可能性があります。壁を作ると安全に踏めそうですがまあ餌やりの邪魔になりそうだし一回くらいかじられてもいいかとそのままです。
リモートキーパッドはもっと距離が取れるみたいですが、電気がないと動かないのでもったいないのでやめました。
カルカノにあげる餌箱は3×3で、罠側には壁を作ってカルカノの視界に餌恐竜が入らないようにします。壁の高さは罠側は3あるといいかなと。
視界に入らないようにすると、すり抜けた時に餌が見つかって食べられてしまう事について多少時間が稼げます。
餌箱は処理や出し入れする場所を支柱にすると亀なども封じ込められ、死体にした後の出入りも楽になります。
最初は床面積を2×3とかにしていたのですがステゴなどを入れた時に他の恐竜をはじき出してしまい、餌箱として使いにくかったので広げました。
設置場所はカルカノの攻撃範囲が結構ひろいので、そこそこ離しておいたほうがいいです。
これは直接攻撃を受けないので石で大丈夫です。すり抜けた時にかじられる可能性はあるので、資材に余裕があれば鉄がいいです。
○ 使い方
出来上がったらカルカノを呼び寄せる前に餌箱に3匹くらい中型恐竜を入れます。野生をつかめる設定ならワイバーンなどで運び、つかめないならスロープを付けて誘導で入れる感じ。
余裕をもった数を入れ終わったらカルカノを誘導して罠にはめます。
トリケラなら2匹、亀なら3匹とか。合計500+ゲージ減産分で+100くらいはほしい。
しっかりはまったのを確認したら餌恐竜たちの死体をかじらないようにブレスや銃などの遠距離武器などで倒します。
そしてサバイバーで掴んで餌箱から出し、カルカノのほうに持っていきます。
するとクンクンしだすので、獲物をなるべく正面において一旦退避し様子を見ます。ポジションによってはたまーーーーーーーにそのまま食べてくれることがあり楽なのですが、だいたい食べないで歩きモーションが中途半端になっていることがほとんどです。
そこでもう一度クンクンするのを待ってからすぐに飛行生物に乗って描画範囲外まで出て急いで戻ってきます。すると食べます。
歩きモーション中やクンクンの終盤から描画範囲外に行こうとすると、戻ってきた時に罠をすり抜けてしまうことがよくありますので注意してください。
クンクンしないときもいったん描画範囲からでて戻ればするようになってくれますが、カルカノが攻撃対象を見つけていると走りモーションで罠からすり抜けてしまうこともあるので要注意です。
この時原種ワイバーンだと範囲外まで行くのはちょっと遅くてギリギリ感がありましたので、私はクリスタルワイバーンでやっていました。
ただクリスタルだとトリケラとかがつかめないので、餌厚めとは別に乗り換えですんで、ほかのもっと早いやつに乗り換えてもいいと思います。(TEKホバーがあれば最適なんだろうけどまだ持ってない。)
それと、まとめて餌をあげると楽に終わりそうなのですが、どうもいっぺんに食べさせるとまとめてはカウントされないようで、無駄に多く食べられてしまいます。
掴んでクンクンされる前の死体はカウントされないのと同じく、最後に掴んでクンクンさせた餌の分しかカウントされないのかもしれません。
餌を持つ時に注意なのが、餌がサソリとかの虫だった場合シノマクロプスを背負ったままだとシノマに食べられてしまいます。
私はしばらくシノマの特性のことを忘れていて、砂漠で苦労して集めた餌が次々勝手に消えてしまい虫って持つと消滅しちゃうんだっけ!??ってなってました。(主観視点で遊んでいるので虫を掴んだときとかにシノマが羽をひろけているのとかに気が付かなかった)
横についているのは出す必要のないときにつかう罠で、ギガノトや低LVの処理用につけましたが、これは別になくていいです。ギガノト相手だとスイッチを押しに行くのもなんかいやなので作りました。捉えた後はワイバーンのブレスで処理してますが、海に沈めるのとどっちが早いかは微妙なところです。
入口側が3段と1段の組み合わせ、奥側が4段の支柱です。うまく入るように補助の建築物をつけていないとこれに入れるのは結構難しいです。
○ ブリ個体を自分で殺せる場合
サーバー設定でブリ個体の子供を殺せる場合、カルカノの周りの野生を全滅させてカルカノがボーっとしているときにティラノかユウティラの子供をポッドに入れて持っていって、犠牲になってもらうと罠も何もいりません。
○ 必要重量
500以上なら一発満腹です。
子供の状態だと運ぶ重量が軽くなるので、サバイバーが重量をあげてなくてもいけます。
550 ティラノ、スピノ
500 ユウティラ、ケツアル
450 カルキノス
425 ロクドレ、バジ
416 ワイバーン系
410 プロコプ、カプロ、ガリミ、メガロサウルス
400 マンモス (マンモスのほうが軽い??! あとデカすぎて運びにくい)
350 サイ、シャドウメイン、ガチャ
※ 原種ワイバーンだとここから下が運べる
300 トリケラ、カリコ、ブラッドストーカー、メイウィング、モレラプ
プルロビ < 確か運び不可
295 くま、メガテリ、アロ
※ カニだとここから下しか運べない
250 ステゴ、ユキフク、アンドリュ、亀、カルノ、ケントロ、テリジノ、マナガル
※ クリワイだとここから下しか運べない
210 バリオ
200 カマキリ、グリ、サルコ、パキリノ、ヴェロナ
※ ここ以下の小型恐竜はアルゲンで運べるが、4~5匹以上必要になるので、餌用罠などにまとめておけない場合はソロでは現実的ではない
160 アンキロドエディ
150 アルゲン(飛行だから掴んで運べない)
149 デスモ(飛行だから掴んで運べない)
○ 他の罠
このタイプの罠だと素直に食べてくれる印象があるのですけど、餌やり後に騎乗した時に壊さないとカルカノが移動できないかも?
ローカルで試したら攻撃行動が止まらなくてクンクンが始まらず実験をやめてしまいました。
TrackBack URL :
Comments (0)