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2022/2/22 火曜日

■ はんだこて関連新調

Filed under: 工具 — inor @ 18:03:50

コンセントで使う100Vはんだこてを新調しました。

私がいままで使っていたのは数十年前のごく普通のはんだこてで、ここ何年かで外のコンセントを用意するのが面倒なところで使うためにガス式のとUSBのを買ってそれらの性能にもびっくりこいたもんですが、現代のはんだこてのあまりの性能の良さにさらにびっくりしましたね。

今回買ったのはgootの最新型のPX-280というもので、狙いの温度が液晶で設定できる温調式。

ヒーター部も昔ながらのニクロム線ではなくセラミックヒーターになっていて、お値段も素人が使うはんだごてとしては正直高いです。

さすがに久しぶりの新型らしく業務用の電源部が分離しているようなステーション型のはんだこての機能をグリップに詰め込んだとのことで、数値を見ながらの細かな温度設定や振動センサーとかつかったスリープ機能とか内容がとんでもないことになっています。

とりあえず使ってみっかとコンセントに繋ぐと液晶に表示されている温度がすごい勢いで上がって体感10秒くらいで350度になってしまい、おいおいおいおい、こっちがつける配線の準備できてねえよ？ってなりました。すごすぎる。 (スペックとしては立ち上がりは30秒らしい)

しまうときにコテ先むき出しで工具箱に突っ込むのもなんかやだなと思ったのでキャップも買いました。

いままでつかっていた100vはんだごてはハンダが溶ける温度になるまで結構かかったのでコンセントを入れてから被覆をむいたりクリップの位置を合わせたりして、色々準備が終わってさあつけるかって気分になってもまだハンダが溶けないってことがありましたし、配線が太いと熱を吸われてしまうのかそれこそぜんぜんハンダが溶けないのでほんとに差がすごいですね。（さすがに年代物なのでニクロムヒーターがもう傷んでたのかもしれない）

ガス式やUSBのも使えるようになるまでがかなり速いうえに、実質コードレスなので庭で使えるしでそれらの購入後は今まで使っていた100vはんだこてにまったく触らなくなっていたのですが、これはそれらもぶっちぎるほどの立ち上がり性能と配線や部品などに熱を吸われて温度が下がる感もあまりないのでメインはんだこてはまた100vコンセント式になりそうです。

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今まで使っていたコテ置き一体型になっていたはんだごてケースも引退させることにしたので、コテ台とクリーナーも新調しました。こっちはgootではなくHAKKOのほうがいいなと思ったのでそちらにしましたが、PX-280も問題なく収まります。

クリーニングワイヤーは使ったことがなかったのですがこれいいですね。掃除しているというダイレクト感はないけどキレイになります。
物置にあるステンレスワイヤーでもいいかなと思っていたのですが、このたわしはフラックスが塗布されているそうです。なるほどさすが専用品…という感じでした。

コテ先は今までスポンジ使うんだったらティッシュでも同じだろと考え、ティッシュをたたんでかるく水を含ませたもので掃除をしてましたが、ちゃんとしているものは流石にしっかりしていますね。

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これからはんだ付けをしてみようと新しく買うならこんな高いのはいらなくて、100vのセラミックヒーターのか8W以上のUSBのがおすすめです。
電子回路をいろいろ組み始めるまでは、温調式まではいらない気がします。

ガス式はいいところもあるのですが購入当時にUSBのがあったなら私は買わなかったと思います。
ガスのは排出口の向きに気をつけないとちょっと危ないのとコテ先温度がわかりにくいのとガスの残量を気にしちゃうのでもうはんだ付け用としては出番少なめになりそうです。充填するガスもちゃんとしたのを使わないと不調になってしまうのでいろいろ気を使います。
ものとしては面白いですけど手軽さやモバイルバッテリーと組み合わせたポータブル性能がもうUSBに負けています。

ハンダ線は電子回路向けの細めの鉛入がよく溶けるので楽です。
フラックスとかも持ってるとハンダが付けたいところにつかなくてイライラする事が減ります。

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goot(グット) 温調はんだこて日本製デジタル表示
設定温度200℃~500℃ 1℃単位の調節 RoHS2 鉛フリー対応 PX-280
2022/2/22 現在 \6,130
※ まだ出たばっかりだから値引きが渋いけど、たぶん4000～5000円位に落ち着く。
※※ なんかPX-280のページだったのに別の商品が表示されてますね…。リンクを一旦外しました。

goot(グット) 耐熱キャップ TQCAP
2022/2/22 現在 \356