■ 南海クランプアダプターとPWTライトマウント
とてもよく似ている南海のクランプアダプターとPWTのカーボン製 コンピューター&ライトマウント MT03C の比較です。
南海のは以下カニ、PWTはカーボンと書きます。
カニはバイクに使うため、カーボンは自転車に使うため購入しました。
この二つは通販ページを見ただけだとバーだけが違うほぼ同じ物に見えますが実際に並べてみるとあちこちが違う製品となっています。※バーはボルトを緩めればずらせます。
バーはカニが金属製、カーボンがカーボンです。ほんとか?カーボン柄じゃ無いのか? 太さは両方とも同じくほぼ22mmとなります。 長さはカニの方が多少長く、金属なので剛性もありそうです。
クランプの部分は両方とも金属で、カニが22mmバーとインチバー対応、カーボンがインチバーとファットバー対応の物になっており、スペーサーとしてはカニにはゴム板のみ。カーボンのほうにはアルミっぽいスペーサーがついています。使うハンドルに応じて買うといいのでは無いでしょうかね? どちらも22mmハンドルに付けると接触面が少なくてちょっと心配なのでスペーサー癰のゴム板とかを追加で買って盛りましょう。
クランプ部なんですが、これは同じメーカーか作っているのかな?と思うくらい似ています。同じ工場なのかコピー品かどうかというのはよくわからないのですが、カーボンについていたクランプの方が一部が甘いように思えました。ちなみにカーボンの方はボルト穴が貫通していないので付ける向きによっては雨水などが溜まらないのでいいのでは無いでしょうか? 締め込みすぎてぷっくらさせてしまうのに注意です。
どちらを買った方がよいかですが、南海のほうが安いし剛性感もあり個人的にはこちらがおすすめです。重量はカーボンの方が若干軽いですが、スペーサー多段盛りになるのでぐらつきは南海より多いかもしれません。逆を言うとスペーサーを全部ゴム等にしちゃえば耐衝撃、耐震性はカーボンの方がいいかも。
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