2022/9/6 火曜日

■ 第二種電気工事士に合格した時の話

Filed under: 工具 — inor @ 19:47:48



自宅のコンセントや明かりのスイッチなどを交換や修理したいときや、古い納屋とかですでに使っていないとか劣化している電線などを撤去したり新しくしたいときなど、電気工事士の資格を持っていないと違法になるため、じゃあ取るかということで取りました。

コンセントとかスイッチの配線工事って見た目はとても簡単で、ミニ四駆やRCカーが作れてはんだごても触ったことがあるタイプの人なら余裕でできるんですが、扱う電力が桁違いなのでちょっとしたミスで火事や感電などの重大事故につながるおそれがあるので素人は触ってはいけないことになっているんですねえ。(素人工事が原因の事故の場合、過失扱いで保険もおりないんじゃないかな?)

私が資格取得に向けてやった流れ的には、申込可能日を調べてそれを待って申込み、参考書の電子書籍を買って仕事後や寝る前にできるだけ毎日1章ずつメモを取りながら読み進め。章ごとの例題を解き、本を何周かしたら過去問なども行いまずは無事に筆記試験に合格しました。
その後一ヶ月ほどの実技試験までの空き時間に対策練習をし、実技も無事に合格しました。 それぞれ試験から合格発表まで一ヶ月くらいかかるのでやきもきしますね。
申込みから試験終了までにだいたい半年くらいかかりますし、合格通知が届いてから免許発行も申請から暫く掛かるので全体的に気の長い感じです。

以下長い続き> (more…)

2022/2/22 火曜日

■ はんだこて関連新調

Filed under: 工具 — inor @ 18:03:50

コンセントで使う100Vはんだこてを新調しました。

私がいままで使っていたのは数十年前のごく普通のはんだこてで、ここ何年かで外のコンセントを用意するのが面倒なところで使うためにガス式のとUSBのを買ってそれらの性能にもびっくりこいたもんですが、現代のはんだこてのあまりの性能の良さにさらにびっくりしましたね。


今回買ったのはgootの最新型のPX-280というもので、狙いの温度が液晶で設定できる温調式。

ヒーター部も昔ながらのニクロム線ではなくセラミックヒーターになっていて、お値段も素人が使うはんだごてとしては正直高いです。

さすがに久しぶりの新型らしく業務用の電源部が分離しているようなステーション型のはんだこての機能をグリップに詰め込んだとのことで、数値を見ながらの細かな温度設定や振動センサーとかつかったスリープ機能とか内容がとんでもないことになっています。 (more…)

2021/12/31 金曜日

■ Vyperのエラー関連

Filed under: ガジェット,工具 — inor @ 14:45:44

ヒートノズルを支えているセンサー交換後は割と快調に動いています。
最近は主にABSの部品を印刷していますがABS印刷は部屋が臭くなるので困る。

:: 最近出たけど解決できたエラー

Calibration failed! Please confirm whether you have touched leveling sensor. Please power off then check leveling sensor and wiring.

オートキャリブレーション時に出るエラー。
初期ファームウェアでは必要なかった手順なんだけどひと手間追加されました。オートキャリブレーション時にメッセージが出るので、それに従ってセンサーを反応させるためにノズルを軽くコンコンやるのが必要。

Hotbed NTC abnormal, please power off then check it and wiring.

ホットベッドのNTC(センサー)エラーなんですが、これはどうも部屋が寒くてセンサーの温度が低すぎても出るエラーのようで、中央あたりを温めて10度以上にしてからプレヒートなり速攻印刷指定をするなりすると印刷を開始することが出来ます。
7度以上必要らしい?

私は3Dプリンターを寒い部屋においているので印刷前はUSBのヒートシートでゆっくり温めています。(30分以上かかる)

これヘッドの方のセンサーでもおこるみたいで、フィラメントの交換とかヘッドの方だけを使おうとしてもほぼ同じHotend NTC abnormalなエラーでフリーズします。いったんベッドをあっためてから印刷操作をすることでヘッドも温め始めてくれるので印刷開始前にある程度温めてからキャンセルをして、それからフィラメント交換の操作を行えばいけると思うんだけどそれは未検証。

追記 22/02/22…上の方法で使えていましたが、さらに寒い時期になったらベッドを温めてもヘッドの方がエラーを起こして温まり始めずぐずることが多くなり、まともに使えなくなってしまいました。やっぱりヘッドの方も室温が低くなりすぎるとだめみたいで、記事を書いた当初はギリセーフだったみたいですね。 USBのヒートシートではどうにもならないので足元用の小型のセラミックファンヒーターを必要なときだけ手持ちしてセンサーを温めるようにしました。 うちのVyperはホコリよけと熱気を溜めておく目的で大きなビニール袋をかぶせているので小さいセラミックファンヒーターの弱運転でも使用可能温度まではちゃんとあたたまるようです。 ドライヤーでもいいと思いますが集中的に熱風をあててしまって樹脂パーツが局所的に変形しないように注意が必要です。 といってもヒートヘッドや造形の熱に耐えてるんだからそのくらいは余裕なのかも?

:: その他のこと

ファームウェアアップデートのときに、モニター側のmSDカードから読み込ませるデータの更新が書いてある手順通りにうまく行った試しがないので正常にできてんだか出来てないんだかよくわかんないのがちょっと不満。でもプリントアウトは出来てるからいいか…。

PET-Gで出力したパーツが寒さのせいか結構あっさり割れるのでもうPET-Gは使わなくていいかな…という気分に。ABSの出力にも慣れたことだし。

ダイソーのケースでノズル付き防湿フィラメントケースを作ったら、買ったテフロンチューブがタイトすぎたのかなんなのか抵抗が強くてフィラメント送りができなくなって使えなかったのが残念。

トラブルがあまりなくなると3Dプリンターは自分のほしいニッチなパーツが作れるのやっぱり便利ですね。

追記 22/02/22…寒い時期はビニール袋をかぶせておくとある程度温かい空気を逃さない状態で印刷できるせいかABSとかTPUも反りなく安定して出力できているので、見た目は悪いけどうちはビニール袋安定です。ベッドやヘッドの動きに接触してもビニール袋は大丈夫ですが、造形物は当たらないように袋に癖をつけたりして気をつけています。 あとコロナのせいかフィラメントの再入荷も遅くなったような?

追記 22/02/28…ヒーターとか温度センサーのエラーが頻発するので正直だいぶめんどくさくなっています。ヘッドのネジが正面から外せないのでメンテナンス性が悪いのが困りものです。

追記 22/03/05…温度センサーのサーミスタという部品が弱いらしいので予備の購入と、接続し直しやらネジのチェックなどをしたらなんとなく安定したようなそうでもないような。単純に気温が上がって作業部屋が暖かくなっただけだったりして? よくわからんけど復調しました。

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