2022/11/20 日曜日

■ 最近使っている電動ドライバー

Filed under: 工具 — inor @ 17:03:48



ここ数年で手持ちの電動ドライバーがもりっと増えました。

せっかくだから感想を書きます。

:: EARTH MAN 充電式ちょいドラ 3.7V ブラック CDR-37LiBA

左の黒いやつ。

だいたい3000円

最近流行りのUSB充電ドライバー系列でホムセンでたまに3000円以下で売っているので、外用と屋内用で数本持っています。軽作業に最適。
下穴なしの3x30mmクラスの木ネジを打ち込むのはちょっときつい感じですが、最初の方だけ埋め込まれたら後は手で仕上げるという感じになります。
そういう感じなので使えないのかな?という印象を持たれてしまうかもしれませんが、これは逆にあまりトルクが必要ない所のビスとかの用途にはとてもいいですし、締め込みすぎて母材が割れてしまうとかドライバーがねじれたときに手首がひねられて痛めるとかがないです。ちょっと使いたいとかで工具箱や道具袋とかにも入れておきやすいのも美点。

これはトルクを必要としない卓上工作や電子工作、ラジコンやプラモなどの模型にも最適です。
ネジ山がすでにあるボルトも行けるので棚の仮組みなんかにも活躍していましたが、本締めは自力です。

:: ハイコーキ WH7DL 7.2V コードレスインパクトドライバ

真ん中の緑の細い方のやつ。

本体9000円 バッテリー付き 10000~14000円

手持ちの中では一番新しいですが製品としてはだいぶ古いです。今回の電動ドライバーの中では一番古株かも。
ちょいドラやガンタイプのインパクトドライバーを持っていたので、どうせ買うならハイコーキとマキタのモデルチェンジ版を待つか結構悩んだのですが、結局我慢できずに買ってしまいました。
家具やバイクに使うような3x30mmクラスの木ネジやビス、M8くらいのボルト相手には充分な性能で、今後18vや36vのほうはめったに使わなくなるのでは?という予感がします。
トタンとかの下穴あけは1枚ならともかく2枚抜きとかだといいドリル刃をつけてないとちょっときつかったです。ポリカとか木材なら余裕なんですが、金属とか深い穴が必要なときはさすがに18v以上のでやったほうが効率がいいです。(私が使ったドリル刃がヘタってたせいかも)

使い勝手的にはトリガーでの速度微調整は容易で、プラ製品への2.4mmとかのビス締めなんかも仕上げにじわじわ丁寧に締めた後にインパクト一発だけパチンとやるとかもできますし、ぐっと握ればちょいドラよりかなり早く回るので素早くネジを締めたり外したりもできます。

バイクの整備とかボルトを外すのは早くていいのですが、締め付けに関しては手締めと違って締め込み具合がよくわからないのでこれで打撃2~3回くらい締めてから手締めで仕上げをしています。全力で動かなくなるまでダダダダダダダとやるとM6のボルトとかは締め込み過ぎてなめそうだけど、ビビって数回だとスカスカです。これたぶん使い込むと手締めが要らない調整加減ができるようになるんだろなあ。

正転逆転と速度調整が普通のドリルドライバー方式なので、そこがいい人とマキタやパナのレバー式の方がいい人とで分かれるみたいです。多分脱着の速度が必要な仕事だとレバー方式のほうがいいんじゃあないかなあ?

LEDは1灯で、トリガーを少し引くと回転前に点灯します。
最近は2~3灯が当たり前だから正直物足りないです。
トリガーのひき始めと低速時にミーーーと音がなるのもちょっと作りが古い感じですね。

レビューを見てるとトリガーの配線が外れる故障があるみたいです。

:: KIMO インパクトドライバー セット 20V 200N·m QM-3602B

右のちょっと強そうなやつ。

バッテリー付きでセールを狙えばだいたい12000円

主にワイヤブラシをつけてのサビ落としや36Vを使うほどでもない用途や下穴あけなどのサブに使おうと思って買いました。
中国メーカーですが思ってたより使いやすいです。2×4材やもっと大きな物相手に70mmや100mmのコーススレッドをよく使うし車やバイク整備で大きいボルトを外すのにもいいかなと36Vを買ったものの、DIYには36V要らなかったんじゃね?と思うこともあります。

スピード調整やパワー調整もちゃんとしてて初心者でも使いやすいです。

表示上は200N・mなんですけど、次に書いたハイコーキのV36も200N・mなんでこれにそのパワーが有るかと言われると無いんじゃないかな?という印象ですけども木材にコーススレッドうつには必要十分なパワーはあるとは思います。(トルク表示の共通の基準はないそうです)

:: ハイコーキ WH36DC マルチボルト(36V)コードレスインパクトドライバ


赤い方、KIMOと比べるとこのくらいのサイズ感。

バッテリー付きでだいたい3~40000円

家のリフォームやDIYの2×4相手にコーススレッドネジをよく使うのでガンガン使えて扱いやすいのを買うかと買いました。
実際使いやすいしパワーも十分です。パワーが充分すぎて気を使うのでパワーを落として使っていることが多いです。
ネジの頭がめり込んじゃってもいいものに対してはフルパワーのままでも気にせず使えるんですが、めり込んではまずいものについてはパワーを落とさないとトリガーで調整してもうっかりするとメリッとやってしまいます。
トリガーでのスピード調整はし易いほうだと思うんですがパワーがありすぎるとやっぱり難しいですね。

このインパクトドライバはbt対応バッテリーを使っている場合はスマホとbtで接続してカスタム設定が作れるんですが、いまのところ必要としたことは無いです。もっと繊細な力加減が必要な作業をするようになったら使うかも。

LINK髙儀(Takagi)充電式 ちょいドラ EARTH MAN 3.7V ブラック CDR-37LiBA
2022/11/20 現在 \3,320

LINKHiKOKI 7.2V コードレスインパクトドライバー 充電式 1.5Ahリチウムイオン電池、急速充電器、予備電池、ケース付 グリーン WH7DL(2LCSK)
2022/11/20 現在 \15,100

LINKKIMO インパクトドライバー セット 20V 200N·m 高回転 ブラシレス 4モード ビット6本 ソケット4本 2.0Ahバッテリー バッグ 日本語説明書付き PSE認証済み QM-3602B
2022/11/20 現在 \16,880

LINKHiKOKI 【2021年モデル】第2世代36Vインパクトドライバ Bluetooth搭載蓄電池2個・充電器・ケース付き WH36DC(2XPS)
2022/11/20 現在 \42,374

2022/9/6 火曜日

■ 第二種電気工事士に合格した時の話

Filed under: 工具 — inor @ 19:47:48



自宅のコンセントや明かりのスイッチなどを交換や修理したいときや、古い納屋とかですでに使っていないとか劣化している電線などを撤去したり新しくしたいときなど、電気工事士の資格を持っていないと違法になるため、じゃあ取るかということで取りました。

コンセントとかスイッチの配線工事って見た目はとても簡単で、ミニ四駆やRCカーが作れてはんだごても触ったことがあるタイプの人なら余裕でできるんですが、扱う電力が桁違いなのでちょっとしたミスで火事や感電などの重大事故につながるおそれがあるので素人は触ってはいけないことになっているんですねえ。(素人工事が原因の事故の場合、過失扱いで保険もおりないんじゃないかな?)

私が資格取得に向けてやった流れ的には、申込可能日を調べてそれを待って申込み、参考書の電子書籍を買って仕事後や寝る前にできるだけ毎日1章ずつメモを取りながら読み進め。章ごとの例題を解き、本を何周かしたら過去問なども行いまずは無事に筆記試験に合格しました。
その後一ヶ月ほどの実技試験までの空き時間に対策練習をし、実技も無事に合格しました。 それぞれ試験から合格発表まで一ヶ月くらいかかるのでやきもきしますね。
申込みから試験終了までにだいたい半年くらいかかりますし、合格通知が届いてから免許発行も申請から暫く掛かるので全体的に気の長い感じです。

以下長い続き> (more…)

2022/2/22 火曜日

■ はんだこて関連新調

Filed under: 工具 — inor @ 18:03:50

コンセントで使う100Vはんだこてを新調しました。

私がいままで使っていたのは数十年前のごく普通のはんだこてで、ここ何年かで外のコンセントを用意するのが面倒なところで使うためにガス式のとUSBのを買ってそれらの性能にもびっくりこいたもんですが、現代のはんだこてのあまりの性能の良さにさらにびっくりしましたね。


今回買ったのはgootの最新型のPX-280というもので、狙いの温度が液晶で設定できる温調式。

ヒーター部も昔ながらのニクロム線ではなくセラミックヒーターになっていて、お値段も素人が使うはんだごてとしては正直高いです。

さすがに久しぶりの新型らしく業務用の電源部が分離しているようなステーション型のはんだこての機能をグリップに詰め込んだとのことで、数値を見ながらの細かな温度設定や振動センサーとかつかったスリープ機能とか内容がとんでもないことになっています。 (more…)

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