2022/5/1 日曜日

■ T40 plusのバッテリー

Filed under: PC,ガジェット — inor @ 3:07:50

teclastのT40 plusという10インチタブレットを買ったのですが、これがとにかくスリープ時のバッテリーもちが悪い。
使うのはだいたい週末のみなので、一週間程度スリープにさせているだけでもすっからかんになっている。

同じくTeclastのT8という8インチタブレットを4年位使っているのですがこちらのほうがよっぽど電池が持つのでT40plusのなんだコリャ感がすごい。
こちらは夜に寝る時に読書とかにちょっと使って寝るという感じですが2週間位はバッテリーが持つ。

なんとなくパワー不足を感じて同じ値段帯の新型機を買ったけどT8のほうがCPUパワー以外は優れている感じがします。
T40は指紋認証もないし、10インチは寝っ転がって読むにはでかすぎて寝床端末にもならないし。

もしかして初期不良品でも引いたのかな?

ちなみに楽天ミニも放置すると2~3日で電池無くなって死んでる。

2021/12/31 金曜日

■ Vyperのエラー関連

Filed under: ガジェット,工具 — inor @ 14:45:44

ヒートノズルを支えているセンサー交換後は割と快調に動いています。
最近は主にABSの部品を印刷していますがABS印刷は部屋が臭くなるので困る。

:: 最近出たけど解決できたエラー

Calibration failed! Please confirm whether you have touched leveling sensor. Please power off then check leveling sensor and wiring.

オートキャリブレーション時に出るエラー。
初期ファームウェアでは必要なかった手順なんだけどひと手間追加されました。オートキャリブレーション時にメッセージが出るので、それに従ってセンサーを反応させるためにノズルを軽くコンコンやるのが必要。

Hotbed NTC abnormal, please power off then check it and wiring.

ホットベッドのNTC(センサー)エラーなんですが、これはどうも部屋が寒くてセンサーの温度が低すぎても出るエラーのようで、中央あたりを温めて10度以上にしてからプレヒートなり速攻印刷指定をするなりすると印刷を開始することが出来ます。
7度以上必要らしい?

私は3Dプリンターを寒い部屋においているので印刷前はUSBのヒートシートでゆっくり温めています。(30分以上かかる)

これヘッドの方のセンサーでもおこるみたいで、フィラメントの交換とかヘッドの方だけを使おうとしてもほぼ同じHotend NTC abnormalなエラーでフリーズします。いったんベッドをあっためてから印刷操作をすることでヘッドも温め始めてくれるので印刷開始前にある程度温めてからキャンセルをして、それからフィラメント交換の操作を行えばいけると思うんだけどそれは未検証。

追記 22/02/22…上の方法で使えていましたが、さらに寒い時期になったらベッドを温めてもヘッドの方がエラーを起こして温まり始めずぐずることが多くなり、まともに使えなくなってしまいました。やっぱりヘッドの方も室温が低くなりすぎるとだめみたいで、記事を書いた当初はギリセーフだったみたいですね。 USBのヒートシートではどうにもならないので足元用の小型のセラミックファンヒーターを必要なときだけ手持ちしてセンサーを温めるようにしました。 うちのVyperはホコリよけと熱気を溜めておく目的で大きなビニール袋をかぶせているので小さいセラミックファンヒーターの弱運転でも使用可能温度まではちゃんとあたたまるようです。 ドライヤーでもいいと思いますが集中的に熱風をあててしまって樹脂パーツが局所的に変形しないように注意が必要です。 といってもヒートヘッドや造形の熱に耐えてるんだからそのくらいは余裕なのかも?

:: その他のこと

ファームウェアアップデートのときに、モニター側のmSDカードから読み込ませるデータの更新が書いてある手順通りにうまく行った試しがないので正常にできてんだか出来てないんだかよくわかんないのがちょっと不満。でもプリントアウトは出来てるからいいか…。

PET-Gで出力したパーツが寒さのせいか結構あっさり割れるのでもうPET-Gは使わなくていいかな…という気分に。ABSの出力にも慣れたことだし。

ダイソーのケースでノズル付き防湿フィラメントケースを作ったら、買ったテフロンチューブがタイトすぎたのかなんなのか抵抗が強くてフィラメント送りができなくなって使えなかったのが残念。

トラブルがあまりなくなると3Dプリンターは自分のほしいニッチなパーツが作れるのやっぱり便利ですね。

追記 22/02/22…寒い時期はビニール袋をかぶせておくとある程度温かい空気を逃さない状態で印刷できるせいかABSとかTPUも反りなく安定して出力できているので、見た目は悪いけどうちはビニール袋安定です。ベッドやヘッドの動きに接触してもビニール袋は大丈夫ですが、造形物は当たらないように袋に癖をつけたりして気をつけています。 あとコロナのせいかフィラメントの再入荷も遅くなったような?

追記 22/02/28…ヒーターとか温度センサーのエラーが頻発するので正直だいぶめんどくさくなっています。ヘッドのネジが正面から外せないのでメンテナンス性が悪いのが困りものです。

追記 22/03/05…温度センサーのサーミスタという部品が弱いらしいので予備の購入と、接続し直しやらネジのチェックなどをしたらなんとなく安定したようなそうでもないような。単純に気温が上がって作業部屋が暖かくなっただけだったりして? よくわからんけど復調しました。

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2021/8/16 月曜日

■ 3Dプリンターを買いました

Filed under: PC,ガジェット,工具 — inor @ 22:16:32


既製品では欲しいサイズや形状がない建具や機械のパーツなどを作りたくてMEGA PROとEnder3 v2で迷っていたところにAnycubicのVyperの存在を知り、新しいのが出るならこれにしようと発売を待って購入しました。

従来機種ではDIYや工夫で解決しないとならない問題などがいろいろ解決済になっていて、発売前の海外の有志のレビューでも概ね好評。
3Dプリンター初心者にも優しい良いプリンターだと思います。

半完成済みなので組み立ても簡単。
ちょっとめんどくさいのが本体を倒して底からネジを閉めなきゃならないベースとヘッドのついてるピラーの取り付けくらい
ここでケーブルが挟み込んじゃったのに気が付かずにネジを締めてて危なかった。
あとは基本的にはコネクタを差すだけ。
※ SK本舗さんで購入すると日本語に翻訳したマニュアルのPDFがもらえます。

オートレベラーがあるからめんどくさそうなベッドの隙間などの手動調整の必要もなく、造形物をヒートベッドから剥がすのもなんの苦労もなくペリッと剥がれます。
実はベッドの表面のシートがマグネットで張り付いているのに気が付かなくて最初の方はちょっと苦労してましたけどその状態でも手でペリッといけてました。
従来のFDMプリンターでベッドから剥がすのが大変でヘラを使うのを見てたけどそういうのも全くいりません。

稼働時の音はファンの音がかなりしますがヘッドのモーター類の音はあまりしませんし、隣の部屋にいればほぼ聞こえません。
熱で樹脂を溶かす仕組みなので3Dプリンターの周りの室温はかなり暖かくなる印象です。

まだ純正のPLAのフィラメントしか使ったことがなく、設計のコツや様子を見ている段階なので他の素材を使うようになったら調整の難しいところが出てくるとは思いますが、拍子抜けするくらい安心して使えた3Dプリンターでした。
純正PLAでの出力誤差は2cmの立方体で0.1前後なので割りとぴったりくっきり気味なパーツが出力できます。

本体付属のフィラメントはちょっとしか入っていなくて、テスト用のフクロウと船を印刷したらほぼ使い切りましたので購入時には同時にフィラメントの購入をお勧めします。

また、積層跡はやはり最新型でもどうにもならないので、模型やアクセサリは光造形のほうが綺麗に作れるようです。
1~2mmの穴とか隙間はサポート材が発生する場合、外すのがとても大変なのであとから他の工具で穴をあけるのを前提で設計したほうがいいみたいです。小さすぎるパーツとかもちょっと苦手かも。

使ったソフトとしては設計はfusion360の個人用を使い、STLでファイル出力をして、スライサーとしてUltimaker Curaを使いましたがこれまた特に問題なく、なれないfusionにイライラしたくらいでごく普通に使えています。

ちなみにfusion360はなにがイライラするかって、普段使ってるadobeのIllustratorと比べてパス(スケッチ)などの編集機能があまりに思想の方向性が違って修正や調整がままならないことと、過去の使ったことのある3Dソフトのようにベジェを組み合わせた面を作りにくいことだったりそれはもうとんでもなくイラつきますがこればっかりは慣れと習熟度の問題だと思います。

基本的には素人でも綺麗に設計できる良いソフトだと思います。

サンプルデータ以外で最初に出力したもののサポート剤が外せないことになってしまったので、スライス時にサポートをツリー形状にしたのと。そもそもサポート材があんまつかないような設計をすることを覚えました。


その後作ったモバイルバッテリー入れ。後ろにタイラップを取り付けられて椅子に取り付けて空調座布団のバッテリーを入れています。コードが邪魔にならなくなったり尻の横においてたバッテリーが落ちなくなったので便利。

PLAって思ってたよりカチッとしたプラスチック!!!って感じなので加圧が加わるとバキッといきそうなのと、耐熱が50度くらいしかないみたいなので直射日光があたったり熱源の近くで使うとあんまりよくないみたいだけど、温度や荷重がかからないところに使うにはとても良いプラスチックなんだなーと。

バイクや車で使うものの部品づくりには本命ABSってところなんですが、PLAやPETGも直射日光が当たらないところならかなりいけるみたいなので楽しみです。

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