2019/4/18 木曜日

■ GANZOのナイフを買ってみた

Filed under: キャンプ,工具 — inor @ 0:00:00

中国のGANZOのナイフが安いのになかなか良いぞとのことで一つ買ってみました。
私が買ったのはスパイダルコ風のG7301ってやつ。


箱です、今風ですね。


中味はナイフ本体と収納袋。


オープン状態。


レーザーで刻印が刻んであります。なかなかカッコイイ。

デザインは有名所のよそんちのを模倣してるちょっともにゃにゃっとなる感じの物ばかりの品揃えなのですが、品質はたしかに悪くない。ハードな用途に無理に使わなければ一生使えそうな印象を持ちました。


刃先。刃は均一です。

鋼材も440Cだそうで研ぐといい感じになるそうな。
良ーく見ればバリがあるけど箱出しで綺麗だと思います。
初期はたしかに動きもちょっとだけ渋くてあんまり切れる感じもなくて、おっ…、おっ…、あんまりきれねえーw ってなりました。それは事前に知っていたのでガッカリはせず実体験が楽しくて納得でした。

しかし普段切れるやつを使っているからそう思っただけで、紙が破けちゃうほど切れないわけではないです。ふつうに使えますし木も削れます。

初期状態で納得したところでそっそく研いでみたところさっきよりずっと滑らかに切れるようになりました。

あとこのナイフのロック部はライナーロックなんですが、せっかくだからAXISロックのタイプを買えば良かったかも。
正直またあとでこのメーカーの違うのを買いたくなっています。
(19/11/06追記…後日かってみましたが私の用途だとライナーロックの方が使いやすかった)



大きさ比較。

大きさはこんな感じで最近よく使ってる真ん中のビクトリノックスのセンチネルより一回り大きく、下のドラゴンフライ2よりはかなり大きい。
うちにあるフォールディングナイフでは一番大きいかも。

重さも見た目の通り上から重い、普通、軽いですね。

ドラゴンフライ2はポケットに入れてるのを忘れちゃうくらいなので携帯性が良くて、たまーに刃物が必要っていう時に持ち出すのにとてもいい感じ。
センチネルはキャンプとかBBQとかそういう感じで。G7301もそうなるかな、センチネルよりもっと荒い作業にも使えそうだけど、そういう所はモーラナイフや鉈もあるからどうじゃろな?
あとはオルファのクラフトナイフ系をよく使っていますがあれらはほんと普段使いに便利でいいですねえ。

他のを褒めまくりましたが、GANZOナイフは2,680円でこのクオリティはヨシって感じです。

(19/11/06追記) 芋の皮を剥いたりしまくりましたがなかなかいい塩梅でした。元になったパラミリタリー系はきっとさらに切れて動きも滑らかで使いやすいんだろなーと思ったものの値段何倍だよって感じなのでこれは入り口としてはおすすめ出来ると思いました。

LINK
GANZO FIREBIRD
T-Rex アンチスリップ G10グラスファイバー 折りたたみナイフ 直刃
2019/04/17 現在 \2,680

LINK
VICTORINOX
センチネル・クリップ 【日本正規品、保証書付】
2019/04/17 現在 \41,99

LINK
Spyderco
ドラゴンフライ2 ソルト H-1 波刃 C28SYL2
2019/04/17 現在 \9,600 (在庫が戻れば7000円代で買えると思う)

LINK
シャプトン
刃の黒幕 ブルー 中砥 #1500
2019/04/17 現在 \3,130
私は刃物研ぎはシャプトンの刃の黒幕 #1500 でさっと研いで終わりです。
気が向いたときだけ#5000も使いますが、#1500で適当に研いでも充分切れます。

2019/1/14 月曜日

■ ユニフレーム コンパクトパワーヒーター

Filed under: キャンプ — inor @ 2:41:33


屋外での暖房用にユニフレームのコンパクトパワーヒーターを買いました。

ニチネンやkoveaのものとずいぶん悩んだのですが、どちらも友達が持っているため、同じのを買っても使い比べが出来なくて面白くないだろうと言うことでこれにしたのですが、どうも私が買った年末の分が最終出荷だったようで、もうあとは店頭在庫のみの廃盤とのことです。記念購入みたくなってしまった。(店員さんの情報。新型について聞いてみたけどふわっとした感じだった)


まずは缶を立てて火をつけて本体を温めるんですが、このとき下が不安定だと結構すぐ倒れてしまうため、CB缶対応のスタビライザーはあった方が安心です。
うちはEPIのを使っています。


しばらく燃焼させたあとに本体にはってあるシールがオレンジ色になるので、そうしたら逆さにしてやると缶の中の生ガスを直接使うことの出来る状態になります。
この状態だと液出し状態になり缶がいくら冷えても立ち消えせずに空になるまで使い続けられるそうな。液出し強し。

ちなみにこの温度変化シールは、可動する足が当たる位置に貼り付けてあるのであっさりボロボロになります。



近くに居ると温かいですが、煌々と炊いている焚き火や、家庭用のカーボンヒーターほど温かいわけでも無いですねえ。
椅子の近くに於いてサブ暖房かなー?

なお、暖まる前にこうしてしまうと生ガスが気化せずに噴き出し火炎放射器になりかねないので取扱には注意です。


雰囲気良し。

(19/1/4 追記)
気温2度くらいの風がそこそこあるキャンプの夜にコレを使おうと思ったのですが、直前までST-310で使っていたノーマルガスと予備でもってきていたSOTOの新品のパワーガスでも全く使えず、レビューでいざ使おうとしたら使えないというのを見たことがあったのでなるほど、こういう事か…。と納得。
点火装置での点火も全く出来なかったのでスライドトーチで炙りながらなんどか点火と立ち消えを繰り返して面倒になって諦めました。金属部分が冷えすぎていると気化がすすまず立ち消えの連発で暖機も出来なくてダメみたいです。点火に使ったトーチでちょっとノズル付近を暖めてやっても良かったかも。
(ちなみに同じ状況で共用ガスを入れているスライドトーチ、ノーマルガスのST310は使えていました)

LINK
ユニフレーム
コンパクトパワーヒーター UH-C No.630051
2019/01/14 現在 \うりきれ、定価\7,500

LINK
EPI
カートリッジスタビライザー2 A-6603
2019/01/14 現在 \782 (お買い合わせ)

LINK
SOTO
スタビライザー ST-411
2019/01/14 現在 \864

LINK
キューピッド
ポータブル ガスヒーター KH-1203
2019/01/14 現在 \7,000

LINK
NITINEN(ニチネン)
カセットボンベ式ガスヒーター ミスターヒート
2019/01/14 現在 \6,800

2018/11/28 水曜日

■ エスビットとパチビット

Filed under: キャンプ — inor @ 0:53:40


エスビットが見当たらなくなったので中華版のコピー品を買ってみました。
届いた日に無くなったのが見つかるという。

左の艶が無いのがオリジナルのエスビット、右のピカピカなのが中華版のパチビット。
サイズはほぼ同じで並べて比べなければ違いはわからなさそう。オリジナルの方がちょっとだけ厚い。



見比べてみると絵の部分のプレスの精度が全然違うというかこれオリジナルのを元にした凸型の金型作ってプレスしてそうな・・・(笑
底のロゴ的な物はもちろん無いです。



鳩目も見比べなければぱっと見ぜんぜん問題ないですね。裏を見たらかけてたけど。(^^;
オリジナルの方が両面しっかりしたものがついています。

切断面の肌に当たる感触もオリジナルの方が柔らかですし、みればみるほど加工精度が全然違うなあという印象を持ちました。

とはいえコピー品は本体が2個入りそうなくらいの袋付きで350円。オリジナルは燃料付きで1200円。(今ちょっと高いけど)
正直使い勝手に差はなさそうだし、錆びすぎたり駄目になったら買い換えれば良いので袋重視か燃料付きのオリジナルがいいかってところですねえ。

LINKノーブランド
エスビットと同サイズの固形燃料ストーブ
2018/11/28 現在 \350

LINKエスビット(Esbit)
ポケットストーブ -ドイツ製-
※スタンダードは燃料の粒が小さい4g×20個
2018/11/28 現在 \1,426 (今ちょっと高い)

LINKエスビット(Esbit)
ポケットストーブミリタリー(固形燃料14g×6個付)
※ミリタリーは燃料の粒が大きい14g×6個 本体は同じ
2018/11/28 現在 \1,605 (今ちょっと高い)

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