■ NC750Xにセンスタを取り付けた
すごい今更ですがNC750Xにセンタースタンド事メインスタンドを取り付けました。
やはり車体が重いバイクだとこれが無いとチェーン掃除とかが不便ですねえ。スイングアームにかけて持ち上げるメンテスタンドとか、タイヤ用のローラー台とかもあるんですが、やっぱり面倒です。
物は純正でしばらく前にamazonでぽちっておりまして、なかなか時間が取れずに後回しにしていました。
今回の作業箇所はとても低いのでブルーシートとかを敷いて寝っ転がれるようにして作業した方が楽ですっていうかそうしないと今回のやりかたはつらそう。あと作業時に万が一のため補助の人か転倒防止用にロープ掛けしたほうがいいかも。しなかったけど。
まずマフラーの根元の方から微妙に見える位置にフックをかけるボルトを取り付けます。これワッシャーが付属していなかったけど、ワッシャーを使わずにねじ込むとネジの頭の分の塗装が剥げます。見えないところなのであまり気にしない方向で。あとで防錆剤か塗装でも塗っときましょう。
手締めでしめられるとこまでしめたらスパナで仕上げます。ここはトルク管理をする場合はマフラーを外さないと厳しいです。もうこんなの普通は外すことなんか無いからネジ止め剤を塗ってしまう感じの方がいい気はします。
次に本来ならばシャフトを通すという手順なのですが、どこかのレビューでいい方法が書いてあったのでマネをしたら素手作業だけであっさり組み付けが終わりました。
最大の難関のバネをさきに付けてしまいます。バネを所定の位置に引っかけ、スタンドをぶらんとさせます。
そしてシャフトを差し込みます。ちゃんとした位置に来ないとうまく差し込めないのでスタンドの角度を調整しながらそこは頑張りましょう。ハンマーで打ち込むという風に書いてあったのですが、手だけで大丈夫でした。
反対側も差し込みます。これはちょっと位置あわせに腕力がいりますが、バネを引っ張るよりは遙かに楽だと思います。
位置がうまくあえばスコッと入ります。
シャフトを入れるときはあんまり動かすと車体側に引っかけたバネが外れてしまうので要注意です。
最初取り付いたときに妙にスタンドが軽くてビヨンビヨンしているなあと思ったら太い方のバネが外れていました。(笑
シャフトが入ったときに固定ネジを入れる穴がずれていることもあるでしょうが、スタンドをカタカタさせればシャフトも回せるので大丈夫です。
うまくあわせたら、固定用のネジをしめて終わります。
スタンドもネジもぴっちりしまるわけではなくて左右に多少動く遊びがあります。
あと写真では剥き身ですが、作業時は位置あわせのためにけっこう動かすのでマフラーやタンデムステップのベースにあたったりしますので、スタンドか車体側にプチプチとかで養生しておくことをおすすめします。
正規の手順だと車体側にぶつけて傷が入ることは無いのでさすがだなって感じです。
取り付け後にさっそくスタンドを立ててみたのですが、下が芝生のためめり込んでしまいリアタイヤが浮きませんでしたし水抜き穴から土が入り込んでしまいガッカリでした。めり込むのは予想してたけど、穴を忘れていて土が入り込むのは想定外だったw 無念w
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