2007/12/27 木曜日

■ ライトバイザー試作(庇)

Filed under: LED — inor @ 18:22:28

LEDハンドライトのを自転車に使うにあたってハイビーム防止用のライトバイザーの試作品を作ってみました。
自転車でメインに使っているのが Ultrafire の C2 なので、それに併せてサイズをとりました。

なんでL2DじゃなくてC2かというと、今使っているあの$2ライトホルダーが頼りないので、脱落してL2Dを落っことしたら悲しいからですw C3だと正直ちょっと光量不足です。それにリチウム充電池という良さも活かせる気がするんですよね。

んで話がそれましたが。車に乗る人ならわかるとおもうのですがハイビームははっきり言って迷惑です。下手すると喧嘩沙汰になるほどです。明るい光が目に直接はいってくるとそれに対して目が調整されてしまい他の物が見えなくなるんです。ハイビームの方が対向の相手にも早くからわかってもらえる。という考え方もありますが、パッシングや点滅ならともかく常時上向きというのははっきり言って迷惑を通り越して逆に危険です。直接照らされなくても光源があってなおかつ動いていれば普通の人なら十分わかります。
時々光軸がやたら上に向いている車とかいますけど、あれすごい迷惑です。自分のことしか考えてないでしょ?って思うくらい。ちなみに回りになにも亡いところではハイビームでもokです。
というか道交法で決まってます。たまたまチャットでも話が出て、いいページがあったのでリンクしておきます。こちら参照

今回の材料ですが、ライトに傷を付けずにサイズ調整も簡単にできるのが前提と言うことで、100均で買ってきた両面ベルクロと、余り物のネオプレンゴムと厚紙。
両面ベルクロ自体が伸縮性をもっていたら良かったのですが、さすがにないのでテンションかけと滑り止めはネオプレンの仕事です。
ゴムと厚紙をいい感じに切って、それぞれ切り込みをいれてベルクロを通して終わり。簡単ですね。

※両面ベルクロはコード類を束ねるのに便利なので、ホムセンとかで3Mの薄いものを買うのをおすすめします。100均のは無駄に分厚いし他の繊維にも簡単に引っかかって毛羽立ちますから正直今回みたいなどうでもいい物以外にはおすすめできません。

で、これ。実際に使ってみたらやっぱり遮光部分が足りなくて周辺光が上行っちゃってて防眩用には光の角度を水平近くにするためにライトをかなり下を向けないとならなくなり見える範囲もかなり狭いことに・・・、そこでバイザーを下に折り曲げて遮光部分を広げました。真ん中のスポットぎりぎりまで隠す状態です。そうすることで真ん中の強い光で遠くを照らしつつも、対向車にほぼ迷惑がかからないものができあがりました。さらにバイザーが折れた分反射した光がフロントタイヤを照らしてフロント回りが目立ちまくり。まるで電飾カー。こりゃいかん。横からも見えることはいいことだが修正の余地有り。

ちょうどいいサイズのキャップがあれば、上の方だけふさげるものを作ることでもっとスマートになるとは思っているのですがちょうどいいのが見つかりませんでした。

自転車がタウンサイクルなので、ハンドルに付けるとかごで光を遮ってしまうし、フロントフォークだと反対側にタイヤの影がー、てことで、ハンドルの端っこの先とかかごの横とかに付けられると嬉しいんですけどね。ボトルブラケットをかごにネジ止めしちゃおうか。

ちなみにこちらのwikiが自転車で懐中電灯を使うのにとても参考になります。もうちょっと早く知っておきたかったなあ。
◎ 懐中電灯・汎用ライトを自転車前照灯に
http://www30.atwiki.jp/bicyclelights/

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