■ スパイダルコ デリカ4 ハーフセレーション
物欲に負けてスパイダルコのデリカ4を買いました。
やはり出来がいいです。
持ちやすいサイズで刃の大きさもそれなりにほどほどサイズでコントロールしやすく、片手でも出し入れできてバックロックで強固に刃を保持が可能。鋼材はVG-10で切れ味良く、研ぎ直しもしやすく錆も付きにくい。
今回はハーフセレーションを選んだので屋外作業のあれこれでロープや蔦、イネ科のぶっとい雑草、厚手のビニールパッケージや梱包用のPPバンドとかを切るのはいいんだけど、調理や枝を削るとかにはストレートに分があるかなと感じました。
デリカで気になる点としてはライナーの溝のエッジが結構立っているので握りこんだときに素手だとちょっと気になる事があるくらいかなと。
サイズは同社のドラゴンフライ2、GANZOのパラミリタリー風のものと並べると大中小となり、ビクトリノックスのラージマルチツールシリーズ(樹脂ハンドルの普通のほう)のナイフと並べると刃渡りは一回り小振りな長さになりますが、サムホールの分だけずんぐりしているので嵩は同じような印象です。
レザーマンのウイングマンやスケルツールと比べると同じくらいのサイズだけど総重量やナイフとしての強度、安心感としてはこちらになるので切る事を主軸で考えるならばデリカとなりますが、あんまり道具をもっていきたくないけど針金や板を曲げる可能性があるかなーって時はレザーマンはやはり便利です。
身につける重さでいえばドラゴンフライ2がとてもいい感じなんですが、腰のベルトにクリップで取り付けているとどれも何かしているときは気にならないって位なので好きなのでいいんじゃないかなと。
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