2015/6/28 日曜日

■ Ps Ai CC 2015その後

Filed under: PC — inor @ 12:18:13

Photoshop CC 2015の書きだし、レイヤー無指定で動かしたり指定していても時々処理待ちのぐるぐるのまま先に進まずエラーも返さないのはさすがにちょっとどうかと思う。

2014以前の切り抜きツール使用中にctrlで移動ツールになる挙動も今回もその動作にするオプション付かず。

ファイルを読み込ませた直後の動作もいろいろ遅い気がする。

Illustrator CC 2015は 2014からハンドルがグリッドにスナップしなくなったのだけど、それも従来の動作にするオプションは今回も付かず。2014の時にサポートに質問して無いと言われてしまい、しょうがないから要望上げて貰うようにお願いしたんだけどやっぱりだめだった。
アレが無くなったので枠とか模様を作る時に複数の同じテンションがさくっと作れず、ちょっとめんどくさいことになっています。ガイド作ったりコピペとかしないとならないのがめんどくさくて仕方がない。
精度が必要ない物についてはあの仕様でいいんだけど、ピクセルに書き出すとちょっとのズレが目に見えて出てしまうので割と困る。
数値的に正確な図形・カーブをたくさん作るっていう用途をまったく想定してないんでしょうな。

1pxの線等をにじみなく書き出したいときの出力の癖は以前と変化無し。
閉じたパスの場合に線を内側に設定し、AiからPsにコピペしてもっていくと下側に滲みが発生するのは変わらず。今回も線を0.9とかにしてごまかしが必要。
Aiからweb用に書きだすと滲み無し。だけど素材作り用としては手間が増えすぎるので利用せず。

45度線や斜めのアンチエイリアス処理についても以前と変わらないので突き詰めると線幅調整や0.5pxごとの調整等が必要になるし緩いカーブの処理も雑。やっぱりちゃんとpxベースの物が作りたいならAiで作り込むのはやっぱり時間の無駄なのもかわらず。

画面描画が10倍速くなったとのことだが、うちではそんなに複雑なデータは扱わないので正直分からない。
これは印刷関係や、Illustratorでブレンドやグラデーションメッシュを駆使したイラストを描く人だと如実に変わるのかな?

あとは今回のバージョンにてPsやAiから直接Flashへ画像をコピペすると透明箇所がどうなるか興味があるんだけど、最近使ってないから調査保留。

まだそれぞれちょっとしかさわってないので気にしていた部分のアラとか変わってないなーって点しか見えてないけど、そのうちいいとこも見つけられるといいなあと思っていたんだけど、範囲選択の表示エリアにバグがあって、これちょとうちの仕事の場合実用にきついってんで、作業環境をまた2014メインに戻しました。書き出し自体は良いので修正されるまではそこだけ使っていく感じかなあ。

そのバグはこんな感じ。
画像外が見えるまでウインドウを広げた後に選択範囲で囲ってから、
解除すると、画面外に出ていた部分に線が付きます。背景の色がつくっぽい。実害はありませんが気持ち悪い。

囲ってから
ズームすると、選択範囲の境界位置が違うところに行きます。これも表示上のバグで実データには影響が無いのだけど、選択範囲を削ったり足したりする時に困ります。これの発生はズーム200%だけでは無くて、起こらない時もあるし他でも起こるときもあります。
あとmacの人が、選択範囲確定前にマウスで操作している時にゴミが残りまくるをいう報告をしていました。描画まわりをちゃんと作らなかったなこれ。

ちなみに環境はwin7 x64にGeforceGTX680。

Illustratorのほうで気がついた不具合は、マウスで拡大縮小を操作する時にものすごい送れて描画されてウガー!と思ったのですが、これは勝手に治った。

Illustratorはうちの仕事の場合テクスチャの図形を作る程度でそんなに使い込まないので2015でも特に問題は無いんだけど、Photoshopのほうはちょーっとなー、なんでこの状態でリリースした?ってレベルを感じます。書き出しとレイヤースタイルの境界線を多段に出来ることについてはずいぶん喜んだんだけどなあ。いやー、残念。

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