2015/6/17 水曜日

■ Photoshop CC 2015 の書き出し機能

Filed under: PC — inor @ 10:50:01

Photoshop CC 2015で新しくなった書きだし機能ですが、ゲームやweb用途の素材作成とかに使う場合のメモ。

はじめてさわった時はプレスリリースやチュートリアルがアートボード押しだったのでそっちをさわってみてダメだこりゃ…と思ったのですが、レイヤーマスクの挙動に気がついたら使い物になりました。

アートボードは素材作成とかの場合はガン無視でおk。スライス使うのと変わらない。

・基本
選択したレイヤー、レイヤーグループを書き出すとピクセルがある範囲で書き出される。
ファイル名はレイヤー、グループ名.拡張子になる。(かなり長くてもそのまま出る)
書き出されるフォルダは指定できる。
レイヤー効果でくっつけた境界線とかもそのまま書き出される。

背景が透過している場合のオーバーレイとかの合成レイヤーでの色化けは相変わらずあるので徹底的に潰しておく。ていうか使わずに作るor納品して貰う。

書きだし前に各レイヤーのプレビューが可能なので良くチェック。
書き出し速度はスクリプトでの書き出しなど時が止まって見えるくらい差がある。

・個別に範囲指定をして書き出したい場合
レイヤーマスクを使うとマスクの範囲基準で書き出される。
大量に同じサイズの画像を出力したい場合、親レイヤーグループのマスクは無視されるので個別に用意しないとならない。
書きだし範囲と関係なくマスクを使っている場合は、レイヤーグループの中にでも放り込んでグループに範囲用のマスクを付けてそっちを書きだし指定する。

とりあえずこれでpsd用の書きだしツールを持ってなかった人はだいぶ良くなるはず。

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