2015/4/12 日曜日

■ NC750Xにキャリアをつけた

Filed under: バイク — inor @ 23:03:47


NC750はメットインがあるためふだんはトップケースなどの箱の必要性が殆ど無く、購入してから何ヶ月もノーマルのままで不便無し状態でしたが、泊まりのツーリングなどでは着替えやお土産スペース等に余裕が欲しいのでトップケース対応のキャリアを付けることにしました。

うちにはDトラッカーで使っているGIVIのトップケースがあるので、必要なときにはそれを流用しようと思い、箱を外しているときのキャリア部分は小型で主張の無い物をって感じで捜し、SW-MOTECのアリュラックを取り付けました。

ボルト隠しのキャップはパッケージなんかのPPをこういう風にスプーン状にしてやると無傷で簡単に外せる工具が作れます。

シート下につけるゴムはキャリアベースのパイプの分だけ薄い物になります。シリコンスプレーでぬるぬるにしてやると簡単にはまりますのでお薦めです。

取り付け時の注意としては、リアシートは外してしまった方が作業性が格段に上がるので外しましょう。
リアシートやカウルがあるままグラブバーを付けようとすると、あちこちに接触して傷をつける恐れがあります。
その際給油用のシート固定バーを外すときにワッシャーとバネの飛びに注意です。容赦なくとびます。
リアのサイドカバーはラックの底上げ分を多少削る必要があります。(ラックの説明書に場所が書いてあります。内側。説明書通りに削らなくてもニッパーで届く範囲だけでもなんとか大丈夫でした。でもやっぱりちゃんと余裕を持って削った方がいいと思う。)
パイプ部に荷台本体を取り付ける前にクイックロック用の金具を付けておくのを忘れずに。(各社用ベースの方に付属、後からそっちの袋を開けたので存在に気がつかなかった・・・)

最後に荷台のネジをある程度締めてから車体側の本締めをする。(車体側を先にしめると、パイプがずれて荷台のネジ穴が合わなくなる。おあー!)

あとはバーの固定時にワッシャーを挟まなくてはならないのですが、けっこうやらしいところなので運が悪いとやばいところに滑って落ちます。グリスを塗っておくと粘って滑り落ちを防げます。また、あらかじめ小物が落ちたらやばそうなカウルの隙間に布やティッシュ等を挟んでおくとタンクの下にネジやワッシャーを落としてしまう悲劇を防げます。

で、台座は無事に付きました。
キャリアとしてはシュッとしていてカッコイイですね。
フックとか無いから単体では使いにくいんだけどもw


そのあとのGIVIベースなんですがこれがTの字部分に素直にはまらない。こまった。めっちゃ硬い。トップケースが多段での装着になるから揺れや振動を無くすためにびっちりはまるようにガチガチで作ってあるんでしょうけど、うちのはこれがかなり力を入れないとはまりそうになくて、当初はめげましたw
ベースをビニール袋にいれて冷蔵庫に入れて冷やして縮めたろかと思いました。(何回か使ったあとは普通にはまるようになりました。)

オンザ箱。

アリュラックのこのベースアダプターなんですけども、アダプターの固定ネジはコインで回す感じになっているのですが、これがまたコイン+素手では絶対無理! 初めての時は500円玉をペンチで掴んでなんとか取り付けました。うほー・・・。

外すときに財布に500円玉が無かったので10円玉でやったら10円玉曲がったよ・・・。というわけで上の写真にあるようにコインドライバーを買いました。んがステンレスのワッシャーとペンチで良かったかも。ペンチの方が捻る力が入るし。

このベース、サイドケース用のホルダーも簡単に取り付けられるのでそれを見越して買ったんだけど、サイドバッグを買ってしまったからちょっと悲しい。
それはそれとして、いまんとこ気に入っています。

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