■ VICTORINOX クラシックSD T2を買った
柄からいっぱいツールがでるナイフの代名詞VICTORINOXをとうとう買いました。ちょっとほしいなーと思いつつ今まで特に必要性もなかったので持っておりませんでしたがふと見てたら安くて欲しくなってしまったのでぽちり。
色は綺麗な青。 いや他の色も綺麗だけどね。
届いてみてあけたらちょっと驚きました。
思っていたよりずーーーっと小さい。
オピネル #8の代わりにキャンプ料理用ナイフになるかなーと思ったんだけど、小さすぎてだめかも。まあソーセージを切ったりするくらいならいいけどさすがにこれで調理は遠慮したい。
サイズとか見ないで買ったのでナイフは刃渡り5~6cmくらいはあるやつと思っていたのですが無いやつでした。キーホルダーサイズ。かわいい感じ。こんな種類があるとは知らなかったなあ。
これはこれで良いのでバイクとかの鍵束にゴーだな。
まあでも小さいけど良く切れるんですよ。油断してると背中からばっさりだ。
パッケージを開けたりハサミでほつれた糸を切るのにいいでしょうね。
装備機能は、つめやすり、マイナスドライバー、キーリング、ツースピック、ピンセット(毛抜き)、ブレード、はさみ となっております。小さいながらも多機能ですな。
とりあえずキーホルダー用にリングに紐を付けておきました。
ほかのVICTORINOXのナイフを見てたらフォーリスターとか焚き火もしたいソロキャンプに使い良さそうで欲しくなっちゃいますね。
… … … …
後日荷物が届きました。
他のアクセサリ類と一緒に大きいの買っちゃいました。ほんげー。
どきわくー。
これ、刃が波刃なんです。中途半端に柔らかい物もひっかかって良く切れますよー。フランスパンとかダンボールとか。
装備機能は、ラージブレード(サムホール/ロック付き)、コルク抜き、カン切り、マイナスドライバー(小)、リーマー(穴あけ)、のこぎり、キーリング。
コイツの持ち手はプラとゴムの樹脂製で、ちょっとオモチャっぽさがありますがかなりがっちりした作りで、この持ち手を共通で使うナイフはかなりバリエーションがあります。
http://www.victorinox.com/jp/category/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89/1500?f=category&v=1/100/1500&m=add&
こんなに。
その中でなんでフォーリスターを選んだかといえば、刃を出すのが簡単なサムホールつき波刃と機能が絞られているおかげでグリップが厚すぎず適度なのとのこぎり。これ。のこぎり、大事。枝や薪をちょっと切るのに大事。オデ、エダ、キル。マキ、クベル。
いや正直なところのこぎりを使う機会はほぼないだろうとは思いますが。山の中で勝手に木を切ることも無さそうだし。あるとしたら焚き火台に入らないサイズの薪になる物を拾ってきたときとかくらい?家に居るときはもっといいのこぎりあるし。
同系統のナイフのデュアルプロの内側に曲がってるベルトカッターも魅力的だったんですが波刃で我慢しました。キャンプ中にロープとかベルトはそんなに切らないだろうし。波刃でもこなせますから。
無難な機能として栓抜きと缶切りとコルク抜きもついてますしね。まあ欲しかったと言うことで。
今後はオピネルの後を継いでハムとかパンとか切りまくってくれると思います。
あとこれを買う前に対抗馬としてレザーマンの多機能ペンチを見ていて、どっちにしようか迷っていたのですが、どうもレザーマンの機能で付いているハサミがいまいちだったりバネがすぐ壊れるって報告がたくさんあったのでやめておきました。ペンチはよく使いそうな気がしたのですが、多分ハサミが一番便利なんでそこが壊れると哀しいし、ハサミだったら先に買ったクラシックT2がありますし。次の世代になってハサミの故障報告がなくなったら買ってみようかな。
フォーリスター、オピネル #8、クラシックT2です。フォーリスターとオピネルがだいたい狙い通り同じくらいのサイズでクラシックはその半分くらい。
ちょちょっとなにかを切ったり加工するにはいいサイズです。あ、もちろんオピネルとフォーリスターにはナイフのロック機構もありますので安心です。クラシックはロックが無いので多少注意が必要です。まあこのサイズの物はペーパーナイフ程度としてしか使わないから大丈夫でしょうけども。
これは一緒に買ったランヤードです。ジッパーとかに付けて引っ張るのを楽にするタイプですね。
赤が綺麗なんだけど、どうせ汚れるから黒でいいやーって感じで無難な黒にしました。
ケースから出すときやぶら下げるときはもちろん、使うときもこれに指を通したりすると力が逃げなくていいらしい。
これ商品写真だと分からなかったんですけど、外周が透明で透けています。だから若干グレーっぽい感じに写っていたんだな。いい感じ。
フォーリスターに付けるとこんな感じ。無難。クラシックに付けたのと同じくただの紐でも良かったんだけどちょっといいのが付けたかった。
そしてこれはベルトハンガー。
ベルトに挟み込んでキーホルダーなどをぶら下げる為の物です。ステンレスで作られていてしっかりしています。これは日常使用のレベルでは金属疲労が起こるところもほぼなさそうだし。何十年も使えそう。
こういうののいいところはズボンのベルトループに物をぶら下げると伸びてかっこ悪くなったり。最悪糸が切れてほつれて落ちるのを防げるところですね。
横から見るとこうなっていて、フックを上にぐいっとやるとクリップが開いてベルトを挟めます。ちなみにぐいっとやってもリングははずれないので、基本的に束ごと落ちるとかの心配はありません。というかこれを動かして開けなくてもズボンをはくときに普通にベルトを横から通してやった方が多分早いです。
まあベルトの無いズボンとかはくときに忘れたとか、鞄に縫い付け済みのベルトにも挟んだり出来ますね。ええこっちゃ。
愛用しているクシタニのベルトハンガーと比べてみました。メインのリングまではだいたい同じ長さですね。そのかわりフックはクシタニの方が上にあるのでそれを使った場合のぶらぶら加減はクシタニの方が誤差程度には落ち着いているでしょう。私の場合は鍵とかはリングの部分にカラビナで付けるのでどちも同じかな。ベルトへの攻撃性は素材の違いからクシタニの圧勝でしょう。
最後に愛用のカッターと大きさを比べてみましょう。カッターの方は同じのを使っている方も多いのではないでしょうか?、サイズとしてはだいたいこんな感じです。この中ではやっぱりフォーリスターが一番重いです。ずっしり。
まあ重いけど山歩きやキャンプでは一番頼れそうな感じが良いですね。次のキャンプが楽しみです。
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