■ 360のボイチャ環境改善にとりくんだ
前回普通のPC用ヘッドセットを使えるアダプタを作ったものの、コントローラー側の端子が壊れたんじゃイミネーなー。という事態になってしまったようで、じゃあもう直接3.5mmのケーブルを生やそうという結論になりました。
保証が効かなくなるけど、買ってすぐに十字キーの改造をしたので保証なんて物はとっくになかったのでした。
まず用意したのはダイソーのステレオ延長コードを2本。(後で気がついたけどモノラルのでも別にいいです。)
これのメス側だけ使います。
オス側はいつかどこかで…
ではさっそく施工開始です。
私のコントローラーはロスプラパックについて来た物なのでけっこう初期の物ですので現在のモデルと多少違うかもしれません。ご注意あれ。
コントローラーの基板を取り出し、このにくいあんちくしょうなボイチャ端子に直接ケーブルをハンダ付けしてやります。
今回買ってきたステレオケーブルの中のケーブルは無色がグランド、赤が中、青が先端になっていました。
※ 同じ物を作りたい人は一応テスターで配線を調べてから工作をして下さいね。
360の標準ヘッドセットの端子は、根本からグランド、スピーカー、マイクと並んでいますので、新設する2本のコードにはグランドとスピーカー、グランドとマイク、という風にハンダ付けをします。
とりあえず根本にグランド、さきっちょに機能というふうに覚えておけば大丈夫です。
スピーカー側だけグランドの他になんで赤も青も繋げているかといいますと、これをやらないと片方しか音が出ないためです。
マイク側はグランドと青だけでいいです。
ハンダ付けが終わったら絶縁と抜け止めのタイラップをつけます。
今回は元の端子のすぐ上に穴を開けて引っ張り出したので、実は抜け止めをつけると蓋を閉めるのが大変になるのですが、別の方法を考えるのもいいかもしれません。
ていうか元の端子はもう使わなくなるのでほんとは外してしまいたかったのですが、ハンダ吸い取り線をきらせていたので断念しました。
あと実はゲームプレイにバイブレーションはいらない派なのでモーターもとうとう撤去。
仮組時に動作確認を行い、無事音声のやりとりが出来たら蓋を閉めて完成。(通電状態ではすこしノイズが乗っていますが気にしないことにしました)
変換アダプタを使ったときと同じく普通に会話が可能です。端子に気を使わなくていい分、もっと楽だと思います。
※音声テストについてはボイスメッセージを作成で一人で行うことが出来るので調べてみると良いと思います。
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