2008/4/25 金曜日

■ XPからvistaへのファイル転送は遅い

Filed under: PC — inor @ 17:43:16

タイトルの通りなのですがXPからvistaへのファイル転送は遅いです。
なにをいまさらって話かもしれないけど、最近入れたばっかりなものですから!w

んでこないだギガビットイーサーの環境を組んだものの、速度がまったくふるわずどうしたもんかなあと思っていたのですが、どうもXPとvistaでやりとりしているから速度がまったく出ない可能性が見えてきた。

なんかXPからvistaに対してファイルを送るときに速度がぜんぜん出ないのは仕様っぽくて、かなりの人が苦しんでいる感じ。vista発売後から今まで約2年、ろくになんの対策もされてないっぽい。もはやバグのレベル。

いろんな面で速度の低下が起こるvistaはそりゃ既存windowsユーザーから嫌われるわけだよなあ。
windows server2008を利用するとすごい早くなる!ちう宣伝をしているのはいいんだけど、現在よく使われているものが早くならないでどうすんのん?

vistaはvistaでいいところもあるのだけど、いいところというのは意識しないところでもありますから。あまりクローズアップされないですね。
うちのvista64はエクスプローラーが良く落ちるのでスタートメニューやコントロールパネルすらもドンドコ落ちるのですが、そこ以外は使い勝手は特に悪くないのです。スタートメニューも3~4回落とすのを繰り返すとそのあとは安定する。w

<08/04/27追記> スタートメニューの落とし方がわかりました。スタートメニューを開き、すべてのプログラムを選択してスクロールバーがでたら、スクロールバーを動かして、マウスドラッグをやめたときにエクスプローラーがほぼ必ず落ちます。うちのvistaのスタートメニューはスクロースバーでは操作してはいけないようだ。マウスホイールでスクロールさせると落ちない。スクロールバーを動かすと何度でも落ちる。(^^; <ここまでが追記>

で、SP1をあてて、定番の以下のものを試したらだいぶ速度が解消しましたが、ギガビットの恩恵はまださっぱり。いろいろ設定いじったけど。netperfでXP<->vista間で150でない。(‘A`)

http://support.microsoft.com/kb/932170/ja

これをやる前はfastcopyやfirefilecopyでも2MB/s出ませんでしたが、やったあとは4~18MB/sくらいになりました。謎すぎる。

※vista<->vistaは早いようなので、あとで旧マシンにvista入れて実験してみたい。

2008/4/24 木曜日

■ XPとvistaのモニタ解像度設定保持の違いとEDID

Filed under: PC — inor @ 7:15:52

GeforceのXP対応ドライバーは、モニターからの信号が途切れたとき、自動的に現在のモニタにあわせた表示設定に切り替えますが、新マシンのvista64 ドライバーはそういうことをしません。

しませんと言いつつもvistaだからかというのはまだ未検証なのですが、知人の所のvista64でもセカンダリモニタのケーブルを外してもなにも起こらないというのを聞きました。32bit版の知人にも試してもらいましたがやはりケーブルが抜けても何ともないそうです。
でもスリープなどの復帰時には勝手に解像度が変わっていたりする事があるのでvistaもvistaも困りもの。スリープ中や復帰に切り替えがあるとそうなるのかそうでないのかはまだよくわかりません。

普通であれば自動的に切り替えてくれたほうが助かる印象があるのですが、デュアルディスプレイ環境を複数のパソコンやゲーム機で使い回したいときなどは実はかなりめんどくさいことになります。

なぜかというと今まで繋がっていたモニタに広げていたウインドウ類が、セレクターで接続器機を切り替えると信号が途絶し、勝手にまだ繋がっている方のモニタに集められてしまうからです。デュアルモニタを使ったことない人に状況をわかりやすく説明すると、勝手にフルスクリーンのアプリケーションが立ち上がって、それを終了させたときには他のアプリケーションのウインドウサイズやアイコンの配置がえらいことになっていた!という状況です。

切り替え時にwindowsをシャットダウンしているならもちろんウインドウが寄ってしまう問題は起こりませんが、いちいちシャットダウンして切り替えることなんてありませんし、起動するときにもセレクターがちゃんと切り替わっていないとあとから切り替えてもモニタをちゃんと認識できません。困る。
※認識できても最初に繋がっているモニタの設定しか持たずモニタの接続位置や解像度を個別に指定できるDualviewの設定が使えなかったりする。あとから繋がるモニタの詳細情報は拾わないらしい。

どうもこのへんのキーがEDIDという信号らしく、HDMIセレクターを買った時点ではさっぱり知りませんでした。うすうすモニタ情報のやりとりのデータはあるとは知っていたものの、具体的には何なのか気にもしていなかったデス。

なーんとか出来ないかとしらべてみたものの、windowsXPのGeforceではいまいち有効な手段が無く。
たどり着いた結論はvistaにするかEDID信号保持機を利用すること。
※RADEONはcatarist5の初期はEDID無視らしいような記事を見かけました。でもドライバーとして古すぎる。

EDID信号保持機とやらはモニタの情報を覚えておくための機械で、PCに繋いでおいておけばモニタが繋がっていようが繋がっていまいが繋がっているように見せかけることが出来る機械です。

ただそれだけの機械なのですが1万する。ちょとたかいね。需要がないから少数生産のためってかんじか。

そしてRATOCのREX-230XDAというKVMもEDID保持機能がついてて1万くらいで買える。こりは・・・。悩む。つか安い店が品切れ過ぎて入手不能。
EDID信号保持機が5000円くらいならすぐ買うんだけどなあ。

今借りているCG-PC2UDAは22インチワイドの方に繋がってますが、裏起動さえしなければあとは切り替えによってウインドウの設定が変わることはないので、とりあえず普通に使えてます。

KVMやHDMIセレクターでPCのモニターを使い回す人ってそこそこ居るみたいなのでドライバーで設定を強制的に維持してくれるような対処してくれないかなあ。

2008/4/21 月曜日

■ vista64に突っ込んだもの禄

Filed under: PC — inor @ 6:01:45

あれから半月ほど使ってますが案外vista64ではいろいろ普通に動きます。
各アプリが64bitにネイティブ対応してくれたらそりゃ嬉しいけど、エミュレーションのwowも結構がんばってくれるので各アプリの使用感はほとんどXP32bitと変わらないかも。
あと案外クリエイター関連でvista64を使う人が増えている感じ。俺も使ってるーとか、導入したーとか、導入しよかなー?とか聞いたり見たり。やはりメモリが安価に買えるようになったということと、その巨大なメモリを必要とする人たちに需要は伸びているようだ。
CS4の64bit対応でさらに加速するといいなあ。

現時点でインストールしたもの。細かい動作検証はまだだけど現時点で気がついたことは書いておきます。
(x64)とついているのは64bit版専用のインストーラーを入手したもの。
リストが長いのでmoreにしました。

あとこちらがとても役に立ちます。
Windows Vista Wiki 対応ソフトウェア

(more…)

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