なんだかんだで愛用している送風椅子のジェットクールですが、中のあんこがつぶれて風の通りがすごい悪い。
そこで前々からあんこ入れ替えたら良くなるだろう作戦を決行しました。
あんこ用に用意したのは同じくボンフォームの、中空プラ素材入りメッシュ座布団。この中空プラがポイントです。
まず座布団を解体。ハサミでじょきじょきと切って、中のプラを取り出します。2枚重ねになってますね。これは材料に余裕があっていい。
んで、ジェットクールのファンをいったんはずし(外さなくてもいいけど)、縫い目に合わせてプラを切ります。軟質樹脂なので工作用とか料理用クラスの大きめのハサミで切れますよ。外したファンを回してみたらすごい風量。さすが12Vなブロアーファン。こんなに風でてるのに肝心の座面からはほとんど出ていなかったなんて!
そしてそれを突っ込むために背面をじょきじょききります。躊躇無くやりましょう。
中はスポンジで仕切られてるだけですねえ、こりゃ折れたりつぶれて空気が通らなくなるわけだ。後続商品のはこの辺が改善されていて最初からプラのスペーサーが使われているんですよね。
で、まず座面に突っ込んでから、余ったスペーサーを背中へのジョイント部分にも突っ込みます。
そして封をして完成。なのですが、いったん仮組として、テープで留めただけの状態で試運転。
んー、ばっちりですね。背もたれの折れのところにもスペーサーを突っ込んだのは大正解。買ったときの背中までとおる風が復活しました。っていうか買ったときより上まで風が来ます。
ただあんこ詰めにより、座り心地は悪くなったので、先ほど余ったスペーサーまるまる一枚と、座布団の表皮を上にしいてやることで、風の出口はふさがないわ、座り心地はましになるわのいい状態を作り出すことが出来ます。
大成功。
しかしほんとすずしい、むしろケツと腿が冷えすぎて寒くなるので弱運転とかか停めたりしたりとかしてる。w