2024/4/6 土曜日

■ Vストローム250SXのミラー交換

Filed under: バイク — inor @ 12:44:24

去年書いて写真を取ったら掲載しようと思っててそのまま忘れてた記事を投稿します。
取り付けた写真も結局撮ってないけど。

Vストローム250SXの納車前に、交換予定のミラーを注文していたのですが当時はSX関連の情報がまったくなかったためベース車両のジクサーやノーマル250の情報を見て両方正ネジだろと買って待ち構え、いざ付けるときになったら左右どっちも逆ネジ10mmでした。

どっちも逆ネジ10mmでした。

買ったのはタナックスのリッジミラー。
いつもはクロス3を買っているのですが今回は新しいものにしてみました。

最近の純正ミラーは事故などで前や後ろからミラーに強い力が加わるとネジが緩んで力を逃がすようになっていますが、立ちごけやスタンド埋まりごけとかの真横からの圧力からの逃げはなく根本から曲がって修復不能になります。そして純正ミラーは意外とお高い。なので社外品の回転機構や可倒式のに交換が望ましいと思っております。

SXは保安基準のために最近よくあるメーカー標準で正逆ネジアダプターで対処してあるのかと思いましたがそれも違うようで、ミラーが付く部分がハンドガードを共締めするための部品になっていてしかもすんごい固く締まっています。これがアダプターのかわりをしていると思うんだけどこんなに固くてその機能を果たせるのか?
これは逆ネジアダプターを買わないとだめかあ…とがっかりしたり、さらによくよくみると左右で取り付け位置の前後位置にズレあるしびっくり。

リッジミラーはボルトによる回転機構の仕組みがあって、逆ねじボルトと正ネジアダプターの組み合わせが中に入っているので、アダプターを取っ払って逆ネジだけでつかないとかな試したらいい感じについたものの、アダプターが無くなる分純正ミラーより低めになるために視認性が悪くなるなと感じてその状態で付けるのはやめておきました。(スタイリング重視なら低くつけられるのは良い感じの気はします。もっともスタイリング重視ならもっとかっこよいミラーを買うでしょうけども。)

改めてミラーのパッケージの裏を見てみたら下の方にFRアダプターについて書かれていたので、調べてみたら標準添付のボルト類と寸法を変えずに逆ネジにするオプションが売っていたのでそれを買ってつけたところ、正常に取り付けができました。

しかし純正だとゴムブーツで隠されていたミラーの付け根の根本が丸見えなので正直カッコ悪い。内径19mmの筒を24mmに切って被せて対処しましたが、FRジョイントを使わずにカラーと長い逆ネジ10mmボルトを買って来て対処したほうがいい気がしてきた。

肝心の視認性は良いです。よく見えます。色付きミラーではないのでハイビームとか光軸狂ってるのが後ろにつくとまあ普通に眩しそうですが、今のとこそんなに気にしたこと無いかも。

リッジミラーで失敗したなと思った点はクロス3のように根本がネジ関係なく自由に動かせるターナーではなく固定式で、強い力がかかると一気に緩むだけだったということです。
なので8mmのヘックスレンチを車載工具としてもってないと出先で緩んでしまった際にどうにもならなくなります。
あとボルト隠しのプラキャップが外れやすいそうで、私はテープを貼ってしまっています。

ターナー機構ではないのは残念でしたがいいミラーだと思います。

LINKAタナックス (TANAX) バイクミラー アダプター 衝撃緩和機構 FRジョイント用アダプター 10mm逆ネジ車両用 各1個入り(アダプター・ボルト) J-02
2024/04/06 現在 \443

LINKタナックス (TANAX) バイクミラー ナポレオン リッジミラーL アルミ鏡 10mm正ネジ 左側専用 1本入り NA-001L
2024/04/06 現在 \3,320

LINKタナックス (TANAX) バイクミラー ナポレオン リッジミラーR アルミ鏡 10mm正ネジ 右側専用 1本入り NA-001R
2024/04/06 現在 \3,115

2024/3/12 火曜日

■ Vスト250SXの燃費

Filed under: バイク — inor @ 11:50:23

Vストローム250SXの燃費についてですが、慣らし期間中はリッター40くらい走った気がするのですが慣らしが終わってからはリッター36キロ位になりました。

SXの慣らしではなるべく6000回転以下で走るようなことを推奨されていた気がするのと、とてもスムースで駆動系に負荷をかけない走りを心がけていたのでそのせいで燃費が良かったのではないかと考えています。

慣らしが終わった後はトルクが出てくるあたりの回転数や6000回転以上もよく使うようになったことが影響しているとは思いますが、ほかに鳴らしが終わったら乗り方をあまり変えていないのに燃費が悪くなったというレビューを見かけたので、もしかして最近の外車にたまにある鳴らし中はセーブして走るようにセッティングされているあれのように燃調マップが変更されたりするのかなあ?とか少し思いました。
でも流石にこの価格帯のバイクにはそういうのは無いだろうなあ。
やはり単にアクセル開度が上がっただけなんじゃないかな?

あと慣らしが終わってからは高速道路を使ってツーリングに行くことが増えたのですが、6速で6000回転だと90キロしか出ないため高速道路ではそれ以上の回転数で走り続けることになることが多くそのせいも大きいかも。
このバイクは120キロ位の巡航も出来ますが、さすがに90~100キロ位で走っている方が楽なので上の速度を出すことはめったにありません。あまりにも遅い車を追い越すときくらい。タイヤもブロック気味だから高速でペース早いままずっと走ってるとセンター減りしそうだし。

ガソリン補給タイミングは残りフェールメモリが1になったくらいのトリップ300キロくらいでいつも入れてしまっています。補給量からして400キロは余裕で走りそうですが高速上や山中でフェールランプが付いたりするのが嫌なので早め補給です。

しかし250ccでリッタ35~40走るってすごい時代になったなあ…。 (まあNC750Xもそれくらい走るんですけどもw)

2024/3/9 土曜日

■ Vスト250SXの問題点

Filed under: バイク — inor @ 15:43:41


Vスト250SXの問題点ですが、走行性能的には250ccのバイクとしてなんの問題もないです。ライトも明るいしとても乗りやすい。

しかしメーターの物理的な操作性が最悪です。
メータ関連を操作するボタンが指で操作する場合はメーターマウントダンパーゴムが歪んでメーターが押し込まれて傾くほど押し込まないとボタンが反応しません。
そんな感じなので給油してトリップメーターをリセットさせるたびにグギギギ…という気分を味わいます。爪で押すと爪痛めるレベル。

時計もなんかズレていたりすることがあり、合わせるときにAB両方のボタンを長押しして設定モードと確定させる操作なのですが、指での操作は絶望的です。固いもので両方を押さないと別の動作が働いてしまいがちでめちゃくちゃストレスが貯まるので実質素手ではやりたくなくなるくらいに精神的に無理です。

かといって工具とかでボタンを押すのは流石に表面のゴムが痛みそうなので気が引けるのでなんかゴムか布ばりの治具を作ろうかと思っています。それくらいやばい。ありえない。

オーナーさんのレビューとかを見ても悪い点にはたいていボタンが硬いというのが書いてあるので、これいくらなんでも設計ミスじゃねえのか??

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